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2014年8月13日 (水)

項羽と劉邦

今週は、ようやく夏休みです。

地獄の6月7月を過ごし、また出て行けば地獄なんだけどね。

明日の事を考えず、ゆっくりのんびりできるのは幸せ。

録りためていた番組も、ほぼ見つくしました。あの「項羽と劉邦」までも。

有名な話だから、中国では繰り返しドラマ化、映画化しているんだけど一度も見たことがない。ピタホーが項羽やっているということで、とりあえず録画しておいたもの。

ピタホーはいいとして、劉邦やってるおっさん。もうなんかね、全然オーラがなくて。
劉邦自体がそんな感じではあったらしいんだけれど、ただ調子がいいエロ親父でしかない。なのに、なんで漢の国を創建出来たんだか。

三国志の劉備玄徳のような感じ。まあ・・・・劉備は彼の子孫なんだから似ててあたりまえか。

戦が上手なわけでも腕っ節が強いわけでも、頭がいいわけでも権力があるわけでもなんでもない。なのになぜだか人材が彼の元へと集まってくるのよね。(てか、そういう設定)
ただの貧乏なド庶民のおっさんが、なぜだか人望だけはある。この役者さんからはそういう魅力は感じられないんだけれどね。

漢民族にとって、祖である劉家はそういう存在であってほしいんだろうね。

戦うのは民のため。

そういう”意気”に感じて、劉邦の時には張良や韓信が、劉備の時には孔明が支えた。
そして敵である残虐な項羽や、狡猾な曹操に対峙した。

ドラマの作りとしては・・・・なが~いドラマだし、ちゃちくなるのはしょうがない。CGの使いまわし。しょうがない。
でも音楽が・・・・。
あまりにもバリエーションが少なくて、全然場面にあってなくても例えば5あるうちの2!という感じで放り込んでいるので、感情移入がまったくできない。
BGMって大事なんだなーとつくづく思う。

日本で放送されているのは本編をカットカットしたものに違いないとは思うけど、たまにえっ?と巻き戻して見直すほど場面が飛ぶ。
真剣にみるほどのことはないからいいけどね。それにしても粗い。
の割には、日本語の吹き替えは一流の声優(俳優)さんがやっていて、そこはいい。
だって・・・・二流三流のへたくそな吹き替えがついていたらそれだけで作品、死んじゃうもんね。(そういうの、見たことあるし)

劉邦もぼーっとしたおっさんがやってるけど、韓信もぼーっとした俳優さんがやっている。

全然頭いい風には見えないんだけど・・・。

そんなゆる~い感じがつっこみどころ満載で、なんとなく見続けています。

さて、こんな風に大陸の歴史ドラマを見ていると、こういうところが中国側と日本側の意識のずれにつながっているのかなーと思うんですよね。

日本人は、実は中国の歴史や文化が好きだったりする。私も幼いころから水滸伝や三国志が大好きで、繰り返し小説を読み返していたもんね。現代の中国や中国人が好きではなくても、そこは変わらない意識だと思うんだ。

けれど、中国側にとっての日本は、抗日運動という視点でしか語られないんだよね。

第二次世界大戦を語るにしてもそう。

日本人は、自分たちも被害者という意識が高いから、そういう視点で作られる番組が多い。戦後、中国人に孤児がお世話になったという歴史も知っている。感謝もある。

ところが、中国ではやっぱり残忍非道な日本軍の部分でしか日本については語られない。

そういったところが双方にずれを生じさせているんだよね。

今の中国では、自国の統制に都合のよい報道しかされないから、日本民族も軍と戦争の被害者だったんですよ、と伝えてはもらえそうにない。せめて、繰り返し抗日ドラマを放送するのを自粛してくれるといいのにな、と祈るばかりです。

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