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2015年7月 5日 (日)

16話を振り返る(2)

朝から続きにとりかかるはずが・・・。

結局家の用事を先に済ませようとしたら夕刻になってしまいました。すんません。

大事なところですからね。ていねいに頑張ります。

(つづき)

翌日、曉彤の同僚は彼女の気持ちも知らずに家尉の太っ腹ぶりに賛辞を送っています。さらにそこへ現れた彼女に対して「なんで君の彼氏が子諺じゃないのかわかったよ~」などと脳天気な声をかけてきます。

14しかし彼女にはある決意が。

社長に辞表を提出。

もちろん社長は認めませんが、そこへ訪ねてきた息子・子諺に後を託します。

「君は辞めるって、もう決めてるの?」
「・・・・うん」
「君と家尉との間に起こったことに関係がある?」
「関係がないとは言えないけど、でも最近本当にいろんなことが起きて、彼と一緒にいる自分がまるで別人のようだと思ったの・・・關曉彤すら会ったこともないような人間に。だから、しばらくよく考えてみたい。自分の仕事のことやこれからのこと、それから恋愛のこともね」
「自分を変えたいって考えることはいいことだ。応援するよ。母のことは君に代わって説得しておくから」
「ありがとう、いつもそうやって私を助けてくれて」
「友達に遠慮はいらないさ」

一方、家尉の会社では会議が開かれています。

会議のテーマは業績の微下降の原因究明と営業経費の削減について。

そこへ少強のスマホに、欣欣から家尉と曉彤が別れたとのLineが。

彼はすぐさま会議中にも関わらず、残りの二人にも転送。会議の空気がヘンなことに・・・。

「そんなことより・・・・ボス、業後はゆっくり休んでくださいね、僕は問題ありませんから」
「なにが問題ありませんだよ。大体、おまえが一番問題多いんだよ!仕方ない、お前なんかどうでもいいや。少強、おまえは?」
「僕も問題ありません。・・・・家尉。仕事を頑張ることはいいことだよ。でももし仕事で気をそらせているとしたら、体と仕事、そのどちらも助けてはくれないよ」
「なんで気をそらせるんだよ?お客がどんどん増えて、スケジュールをこなしきれないって言ってたのはお前自身じゃないのか?・・・・じゃあ君は、安婷?」
「あ・・・ボス。私はこれまであなたの心配を必要としてきませんでした、違いますか?」
「・・・・・じゃあ、今日の会議は無駄ってことか?全員問題なし。まさかオレに問題があるとでも?(全員顔を見合わせる)・・・・もういいや。もしなにも問題がないっていうんなら今日は解散」
「・・・ボス。業後にショッピングって・・・君には似つかわしくないよな。そうだ!ちょうど大泣き映画館のチケットを持ってるから、仕事が終わったらリラックスして来いよ、映画でも見てさ!」
「そうそう!家尉、映画見に行けよ!安婷を付き添わせるからさ」
「え?私??・・・・・わかりました、では先に言っておきますけど、これは仕事の実習ということにしておきますから」
「・・・・お前たちはいったい何を言ってるんだ?用もないのに、なんで大泣き映画館におれが行かなきゃならないんだ?」
「・・・ボス。失恋からの立ち直り方第4条に、他人に自分のおかれている立場を知られることを恐れてはならない、とあります。避けても問題は解決しませんよ。助けを求めるのは弱いということではありません」
「ストップ!おまえら・・・おれがいつ失恋したと言った?よけいなおせっかいだ。そろいもそろって・・・」

そこへ家尉の携帯にメールが。

「・・・もし特別なことがないんであれば、お前たち、帰っていいぞ」

メールは、曉彤からの呼び出しでした。

場所はあの肩ドンの思い出の公園。曉彤は先に来て座っています。

11「来たのね」
「うん。・・・・言っておいただろ?僕の許可なしに離れることは許さないって」
「来て、ここに座って」

座ると曉彤は彼の右腕に自分の両腕を絡ませ、そのままもたれかかってきた。
驚く家尉。

「前回はここで私の肩をあなたに貸したでしょ?今日は私があなたのを借りるわね。・・・・ねえ。今まで一度もあなたに聞いたことなかったけど、私たち二人がまだ親しくなかった時に、どうしてあなたは私の『愛情ブログ』であんなに自分の気持ちを話してくれたの?」
「・・・・だって・・・・君って人は、ほんとのことを話したって大丈夫だと安心させてくれる人だから・・・だんだんと・・・・警戒心を解いて・・・・君を信じ始めたんだ」
「でも最近わかったんだけど・・・・やっぱり自分がいい恋愛ドクターになれるどうか自信が持てないみたいなの」
「君はいい恋愛ドクターに決まってるじゃないか!どれだけの人が君のおかげでまた恋愛を信じられるようになったことか・・・・僕も含めてね」
「じゃあ、あなたは100%私のことを信じるのね?」
「もちろん!」

すると彼女は寄りかかっていた体を起こしてこう言った。

「じゃあ、紀家尉と關曉彤の恋愛の問題に対する私の見解も、あなたは信じてくれるんでしょ?」
「・・・・・恋人同士には、もともと問題ってありがちなことじゃないの?一緒に解決できるはずだろ?」

絡めていた腕をはずした。

「実はここ数日、冷静になってよく考えてみたの。わかったのは、私たち二人の間にある問題には本当の解決ってないんだってこと。毎回こんな感じなの。芝羽のことだろうと紀ママのことだろうと、問題にぶつかるとあなたは自分一人で立ち上がり傷を治す習慣がついてしまっている。私がどんなに慌て、焦ってたとしても、あなたを一目見るなりなんにも聞けなくなってしまう・・・・。うっかり私を傷つけてしまったとわかると、あなたは慌てて私に償おうとするわ。感動させられてしまった私は、たちまちあなたを許すことを選んでしまう。私たち・・・・こういうことをずっと繰り返しているの。あなたの心の中にたくさんの傷があることを知っているから、傷がまだ全部癒えていないのにまた傷ついてしまうんじゃないかと心配で・・・だから私はあなたに対して臆病になってしまう。そういうことを経験したうえでわかったの・・・・もしかすると、あなたが必要としていたのは恋愛のドクターであって、關曉彤じゃないのかもって」

「僕が君に対してしてきたことは、すべて僕の立場からみて君に良かれと発せられたものだから君の気持ちを考えてなかったのもしれない。でも信じてほしい。僕は絶対変えられるから。だめかな」

すると曉彤は彼の手をとりこう言った。

「恋愛のために自分を変えることなんてしないで。これは私自身が過去の失敗した恋愛経験から学んだ最大の啓示よ」
「・・・・君はなぜ冷静にそんな話ができるんだ?」
「さっき私の専門の腕を信じるって言ったばかりでしょ?・・・・だから、私の分析結果は・・・・このまま二人が一緒にいると必ずもっといろんな問題にぶつかるだろうって・・・・簡単に言えば・・・・もう一緒に前には進めないってことなの」

「・・・・言っただろ。この手を・・・・・つないだら絶対に放さないって」

その手を振りほどき立ち上がる曉彤。

13「紀家尉。關曉彤のマーフィー体質があなたと出会うことができた。たとえ二人が共に歩いていけないとしても、少なくとも一緒に過ごした時間、私は本当に楽しくて幸せだったし、なんて自分はラッキーなんだろうと思えたわ。だから・・・・私たち・・・ここでちゃんとさよならを言おうよ」

去ろうとする彼女を思わず抱き留める家尉。

「その話はなんだ。僕がOKしたか?」

15曉彤はまたその手をはずして、”一緒に歩いて行こう”の意味を込めたブレスレットを家尉の手に握らせる。

「あなたが言ったんじゃないの。ちゃんと出会ってちゃんと別れることこそが一番大事だって。・・・・・なら、最後にあなたの笑顔をちょうだい」

去っていく曉彤。

家尉はそんな彼女を、ただ黙って見送るしかなかった。

その後、曉彤は大泣き映画館に一人入って行く。

ペア席に腰を下ろすと、以前、家尉に誘われてここへやってきた時のことを思い出した。

「君は心療内科医だろ。大泣きすることが一番の発散になるってことを知っておくべきだ。だからさ・・・・もし泣きたくなったら、泣けよな。笑ったりしないからさ」

そう言って家尉はブランケットを彼女にかけてくれた。

「映画館の冷房はきついから。風邪をひいてまた恨まれちゃかなわないからな」

だけど今の彼女に、やさしくブランケットをかけてくれる家尉はいない。
冷房の寒さは、一人になったことを思い知らせてくれる。

悲しい映画を見ても泣けずにいた。

すると、誰かのすすり泣きが。

Photoその時、前方の席に家尉がいることに気づく曉彤。その瞬間、彼女の目から涙があふれた。それは、彼がなぜここにいるのかその心中を察したからなのか。それとも懐かしさからなのか。

やがて映画が終わって周りの観客は去って行ったのに、家尉は立ちあがれずにいた。
すると携帯が鳴り、そこには”Dr.My Love”の文字が。

曉彤からだった。

恐る恐る電話に出る家尉。

「・・・・・もしもし」

「ねえ、どこにいるの?」

とここでおしまい。

ひゃ~~。みんな、彼女の心理がわかったかなー。わかる?わからない?
う~~ん、難しいねえ。

あの秘密を知らなかったら今でもうまく行った?
それもわからないねえ。

家尉は愛に飢えているとも言える。ものすごく相手を大事にするあまり、あのイベントのようなこともやらかしてしまう。でもそれもかわいい一面じゃない?
そしてそれは、相手が彼女だからこそ出してしまう一面だとも言える。

いかんせん、曉彤に言いたい。

家尉のような男と付き合うと一度決めたなら、最後までつないだ手を離しちゃだめだということ。それが責任というもの。
彼がどんなにあなたに救われたか、あなたの言葉のひとつひとつがまるでバンドエイドのように彼の傷を癒し、笑顔を作り、希望となったか。
それをあなたは知るべきだと思う。

それを知ったら、きっと「あなたに必要だったのは恋愛ドクターで自分ではなかったのかも」などという言葉は出て来ないはず。

まあ・・・・ここでこう吠えても届かないけどね。

家尉に幸せをくれるのは曉彤しかいないというのは確かだから。

ここは彼を応援するしかないでしょ。

頑張れ、家尉!!彼女を取り戻せっ!!

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