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2015年7月

2015年7月31日 (金)

マーフィー香港ファンミ

97やっと香港記事が出ました。明日になったらもっと出るとは思うけど。

またエプロンのシーン、やらされたんですね?(きっと・・・・どこへ行ってもやらされるぞ)
萌え萌えシーンだからね、しょうがない。

しかし、心配しました。ずいぶん痛かったみたいだし、来港を優先して大事をとってラジオを欠席したようだから、ほんとよかった。

FB見ると、二人そろって飛行機乗るんだねー。そうなんだ。いいなー。

香港記事はこちら

http://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/entertainment/20150731/bkn-20150731202121393-0731_00862_001.html

2しっかし・・・・。

この包帯って・・・・。

どないなってんの??不・・・・不思議な形・・・・・。 

病院へは一人で行ったみたいだけど、その後は家族が面倒診てくれたようです。もっと大きなケガにならなくてよかった。  

Pop_radio
昨夜”唐医師”一人で参加したラジオ番組。内容がわからないんだけど・・・・写真はやたらと出ています。

で。

DJの右横に置いてあるマネキンは・・・・ひょっとしてジャーインちゃんの代Photoわり??

まさかね・・・・。

ここのところ、ユージャ、前髪を上げるようになりました。ジャーインちゃん2_2
も友達に「ユージャって前髪上げない主義?」と聞かれるほど、これまでほとんど下ろしていた彼ですが、う~ん・・・・私はこっちのユージャの方が好きだな。

下ろすとちょっと中性的な空気が出るけど、上げるとストレートに男前と感じる。まあ・・・中性的と言えば、彼、笑う時手で口を押える癖があって、すこ~し女性的な一面があるんだよね。だからと言っちゃなんだが、ゲイの役も演ったけど違和感なかった・・・。(ごめん)

とにかく、台湾で売れると大陸が俳優を持って行っちゃうので慢性的な主役俳優不足の台湾だから、ブレイクしたユージャはとても大事な存在です。今後の彼の活躍に期待してます。

2015年7月29日 (水)

ジャーインちゃん、怪我

ジャーインちゃんが大変です!

本日夜9時からユージャと出るはずだったPOPRadioに出発しようとしたところ、鏡にぶつかって流血。

切ったところは目の近くで1.5センチの傷。6針縫いました。ラジオの生放送は欠席せざるを得ず、結局ユージャ一人で出ることに。

顔は女優の命。

大丈夫でしょうか・・・・。写真はとても痛々しい。

あさっては香港でファンミでしょ?行けるのかな。

2015年7月28日 (火)

マーフィー名場面集後篇

しつこいですが。

マーフィーの名場面集、後篇です。解説は終わってるので映像のみ貼っておきます。

く~~!懐かしい!!

恋愛のバイブル

本日私は土曜出勤の振替休日でお休み。

こういうのが助かるんだよね~。主婦にとって、平日に休みが取れるってほんとうにうれしい。
特にこういう仕事では。

なので、今日は免許の更新に行ってきました。

でも・・・・がっかり。
写真が・・・写真が・・・・。

あれで5年というのは辛い。今からでも取り換えたいくらいに、ひどい。
なんでやあ~~crying

気を取り直して。

FBで紹介されていた記事。

http://www.life.com.tw/?app=view&no=301994

「男性にこんなことされて、心動かない女なんかいないでしょ」というタイトルです。

はい。その通りです。
ですが、記事の内容がなんか少し興奮気味で・・・・読んでると笑っちゃいます。
告白のやり方も、テーマのあるプレゼントも、世の男性はぜひ参考にすべき、と書かれてます。

でも・・・これ、ユージャだから決まるって要素も・・・・誰がやってもドキドキするわけじゃあないと思いますけどもね。

記事には一緒に料理をするということは二人の関係を深めるのにすごく有効だと書かれていて、ユージャも今後試してみたいと言っておりますが・・・・はてさて、誰と?

莫非・・・・?

ファン自製のビデオ。

捨不得・・・。

Photoいいよな~香港。7月31日にマーフィーファンミあって。

でもさでもさ。日本での放送決まったら、絶対にあるよね、日本でも。
わくわく。

できれば東京だけじゃなくて、大阪でもあるといいのに。

多くの台湾視聴者と同じく、放送が終わってものすごい喪失感・・・・。

以豪君の「第二眼」も、なぜだかあんまり見る気が起きない。

86これを超えるのってなかなか難しいんじゃない?ロイ君の新ドラマに期待してるけど。

ほんとにユージャに謝りたい。
ごめん、これまで誤解してて。

いろいろ脇役で出てたけど・・・・あんまり好きじゃなかったんだよね。
役のせいだか、それとも彼が若かったからかもしれないけどちょっと自分は男前!って鼻にかけてるような気がしてさ。

今回、このドラマを通じて素の彼を見る機会が増えて、好青年だってよくわかった。

ユージャにとってはこのドラマが今後のターニングポイントになる作品になったかもね。

これからどんどん来ますよ~出演依頼が。
もう”脇”じゃなくて、ど~~んと主役でね!

そうそう。

収視率、2%越え、おめでとう!いいものはいいと評価されなきゃね。

88私はあまりにも”捨不得”感が募りすぎて、とうとう携帯の待ち受けを家尉と曉彤の幸せなシーンの写真に変えてしまいましたcoldsweats01
”想你的時候”(恋しいとき)はそれを見てやり過ごします・・・・(病気)。

2015年7月26日 (日)

マーフィー病

93UP遅くなってすみませ~ん。

終わっちゃいましたねー。でもしばらく浸っちゃうんだろうな、私。
これを「マーフィー病」と呼びましょう。

92身長差のある二人の、数々あるロマンティックなラブシーンは・・・・一体誰の発案なんだろうね。歴史に残るラブシーンだよ~~。

ジャーインちゃんがちっちゃくてかわいいから、家尉が頭をなでたりポンポンしたり、ほっぺたをぎゅっとつぶしてみたりいじわるしたりがすごく共感できるんだよね。

ユージャは全然マッチョじゃないけど、そんな彼がヒョイッと彼女を抱き上げたり、片手で持ち上げたりがものすご~く萌えるし、そうやりたくなっちゃう気持ちがわかっちゃう。

87前にも書いたけど、台湾ドラマには珍しく脚本がしっかりしてて脱線がなかった。
メインの二人の物語をしっかりと描くことに特化してたと思います。

前カノもライバルも、あくまで二人の成長を描くパーツであって、そこにいつまでも筋がこだわることなく進行していたのもよかった。さらに、台湾ドラマにおいては私の大好きポイントでもある家族の描き方も、今回は必要最小限に留められていたと思いますが、どうでしょう?

ラストもありがちな結婚式でジャンジャン!というのでもなく。

さらなる二人の成長と、正しい幸せを手に入れた喜びを感じさせる内容で結ばれていてよかったです。

いやあ~~。
これ、日本に来たら病気の人、増えますよ~~。

今の日本のドラマでこういうの、見れませんからね。

三立。
やるな!

最終回を珠玉の名セリフで振り返る

最終回。これまたネタバレするのは気が引ける・・・・。

なので、珠玉の名台詞と共に振り返るだけといたします。

まずは芝羽と伴郎をつとめることになった家尉が、彼女との関係について語った言葉。

換個身份,當個永遠的朋友,也能更加的互相扶持,總比勉強再一起來得好吧
(立場を変えて永遠の友人になった方がもっとお互いを助け合えるし、無理をするよりずっといいだろ)

82家尉と曉彤が互いにすごく理解し合っているのに、どうしてよりを戻せないのか訝る芝羽に家尉が語った言葉。

有時候談戀愛就是這樣子,就像跳雙人舞一樣,一個舞步沒有跟上,接下來的每一步就都錯位了,但人生有時候就是這個樣子,一轉身就是一輩子,錯過就是錯過了。」
(恋愛にはそういう時ってあるだろ?二人でダンスでも踊ってるみたいに、ひとつステップがついてけないとその後ずっとずれ続けるんだ。でも人生にはそういう時がある。あっという間なのが一生。間違ったら取り戻せない)

そんな家尉を、一年前より大人になったと感じる芝羽でした。

90レッドカーペットの上を歩く家尉と曉彤。「レッドカーペット(バージンロード)を歩くのってこんな感じなんだ」と言う彼に対して曉彤が言った言葉。

兩個人的步伐、節奏都要一樣,才能穩穩的走到最後
(二人の歩調のリズムが合って初めて最後まで落ち着いて歩くことができるの)

そういう彼女に家尉が言った言葉。

如果我走太快,你就捏我一下,如果跌倒了,就往我身上跌吧
(もし僕が歩くのが早すぎたら、ちょっとつねって。もしつまづいたら、僕の上に転べよ)

小玲が阿達に「うれしいときも悲しいときも、あなたを決して一人にはしないというのが結婚のときに誓った言葉。この誓いは今でも変わっていない」と言った後に続けた言葉。

現在我要放手了、好讓你找到下一個可以陪你很久很久的人
(今、私は手を放さなくちゃ。あなたが長く長く連れ添ってくれる人を探せるように)

そんな彼女に阿達は「結婚のとき言っただろ、君の人生のどんな時も僕は寄り添って一緒に歩むと」と答え、続けた言葉。

雖然妳不再是我的老婆,我還是會永遠愛妳
(もう僕の妻ではないとしても、それでもやはり僕は永遠に君を愛している)

そして「關医師が僕に、5年後、もしくは10年後の姿を考えてみたことがあるかと尋ねたけれど、僕の答えは、今後のことはその時になってから話そうよということなんだ」と言って続けた言葉。

如果我們一直想著未來,要怎麼好好活在現在?
(もし僕らが先のことばかり考えていたら、どうやって今をちゃんと生きれるんだ?)

阿達と小玲のことを心配する曉彤に、「結婚も離婚も形式にすぎない。夫婦でなくなったとしても、彼らはやはり一緒に生きて行くべきだ」と語った後に家尉が言った言葉。

79「紅毯很短,但人生很長,他們教會了我,什麼是真正的愛情
(レッドカーペット(バージンロード)は短いが、人生は長い。彼らは僕に教えてくれた。何が本当の愛情なのかを)

それに対して曉彤が返した言葉。

或許生命有盡頭,但他們反而更勇敢的去愛了
(命に限りがあるからこそ、彼らは恐れずに愛せるのね)

77子諺にサーフィンを教わる曉彤。人生に立ち向かうかのごとく波に向かって行く。
そんな彼女に子諺はネックレスを手渡し、週末の母親の誕生日会に来てほしいと誘う。プレゼントの受け取りを断ろうとする彼女を遮って子諺が言った言葉。

先讓我把話說完,趁我還有勇氣的時候
(最後までしゃべらせて。まだ僕に勇気があるうちに)

そして「自分の気持ちを言わないでおけば、友達ではいられると思っていた」と語った後に続けた言葉。

因為害怕失去,所以我一直不敢踏出這一步
(失うのが怖くて、ずっとこの一歩を踏み出せずにいたんだ)

沒有開始,就不會有結束,而我們也會被困在同一個地方,哪裡也不能去,所以對不起,我決定跟妳要一個答案
(始めなければ終わりもない代わりに、僕らは同じところから動けずにどこへも進めない。だからごめん。君から答えをもらおうと決めたんだ)

そして断られたとしても自分に誠実でいたいと、「付き合いたい」と告白をする。けれど「友達でいたい」と断る曉彤。そんな彼女のなんとも煮え切らない態度に業を煮やした子諺。

サーフィンを教え始めたころ、彼女は水が怖いからできないかもと言っていたのに、今では一人で波に乗れるようになった。

83「じゃあ、恋愛に対してはどうだ?君の勇気はいったいどこへ向かっているんだ?僕と君とは全然似てなんかいないよ。少なくとも君よりは勇気がある。君は自分が成長したと思っているが、実際は全然変わっちゃいないんだ!」

「私だって変わりたいわ!自分でもこんな風に迷って決められない自分が嫌いなのよ!」
「じゃあ、君は一体どんな努力をしてきたんだ!?今日彼が行ってしまうことを知っているくせに、こんなところに隠れて向き合おうとしない!違うか?」

「聞くが、もし不注意で波に飲まれて溺れてしまったら、一番の心残りはいったい何だ?」
「・・・・紀家尉」
「なら君はまだ何を迷っている?・・・・・行けよ。彼に会ってはっきり言うんだ」

85彼を追いかける曉彤が、携帯に残したメッセージの言葉。

面對愛情,原本我只是想牽個手,卻不小心得到一個擁抱,然後漸漸的,貪心的想要一個依靠,最後,還想要一個穩定的未來,一直到分手之後我才知道,其實原本的我,只是想要有一個人可以牽著手
(恋愛に対しては、もともと私は手をつなぎたかっただけ。なのに抱きしめられて、段々と欲深くなり、よりどころが欲しくなった。最後には安定した未来が欲しくなった。別れてからようやくわかったの。もともとの自分は、ただ手を引いてくれる人が欲しかっただけなんだったって)

「恋愛なんてとても簡単なことなのに、私は複雑に考えすぎてた。あなたは言ってたわね」

只要堅持到底,就能實現心願,所以這一次我決定,我不要管結果會怎樣,只有試過了,才不會後悔
(とことんまでやってこそ願いは叶うって。だから今回私は決めたの。結果がどうなろうと構わない。やれば後悔なんてしないって」

76空港で家尉に追いついた曉彤が言った言葉。

還好,想你的時候我就跑步,現在才追得上你
(よかった、あなたが恋しいときにジョギングしてて。今、おかげであなたに追いつけた!)

我要告訴你,我已經找不到理由,說服自己不和你在一起,我愛你
(あなたに言わなくちゃ。私、もう、自分があなたと一緒にいられないと説き伏せる理由をみつけられない・・・・愛してるの!)

旅立つ家尉を見送った曉彤の言葉。

堅持到最後,才有機會得到自己想要的
(最後まで頑張るから、自分の欲しいものを手に入れるチャンスがあるのね)

家尉の言葉。

我喜歡她,不是因為她的樣子,而是因為跟她在一起時,自己的樣子
(彼女が好きだ。それは彼女の姿ではなくて、彼女と一緒にいるときの自分が好きだから)

88それぞれがそれぞれの道で頑張っている二人。離れていても心はひとつ。

「短い間だけれど、僕らはこんな風に離れてみてもっと近づいたと思わない?」

たまに会える時は一緒にどこかへでかけ、一緒に眠り、歯を磨き、アイスを食べる。

75「もうちょっとしたら空港へ行かなきゃだね」
「そうだね、どうしよう。まだ行ってないのにもう君が恋しいよ」
「ねえ思わない?思える相手がいるってことはもっとも平凡でもっとも簡単な幸せじゃない?」
「じゃあ君はいま・・・・・僕といるとやっぱりジェットコースターに乗ってるみたい?」

エンディングメッセージ。

94我們的愛情,從此不再有莫非
(私たちの愛に、今後二度と”莫非”<まさか>はないわ)

*珠玉のセリフ集は以下より引用

http://www.setn.com/E/News.aspx?NewsID=86669&PageGroupID=8

2015年7月25日 (土)

「マーフィー最終回ファンミーティング」

結構・・・・我慢してみてくださいね。台湾進行なんで。

芸能人って、大変ね。

インタビューで、ユージャがジャーインちゃんのことを聞かれて答えていると、ジャーインちゃんが涙ぐむシーンがあります。

すごく家族思いだと言われて、急に、ですね。親孝行な女性だと言われて、唇を噛まないと泣いちゃいそうなくらいぐっと来ているジャーインちゃん。(なにかあったのかなあ)
その後、ユージャにハグして会場に悲鳴が上がってますが。
なんか、いいな~。

この時の髪型のほうが、ユージャ、似合ってるよね。

ジャーインちゃんは撮影が終わって早速髪を染めましたね。

実際のジャーインちゃんはすごく落ち着いた話し方をするから、曉彤のちょっとかわいらしいしゃべり方は演技なんだね。女優!

「マーフィー」最終回

だまされたね~やっぱり。

あの予告って曲者だわ。

みんなの言ってたこと、全部合ってました。ジャーインちゃんの衣装が花嫁衣裳じゃなかったことと、あれが結婚式じゃなかったことを除けば。

最後にたっぷりかわいい二人のラブラブな様子も見れましたので、大満足です。

エンディングにスタッフの姿が使われたことで、どれだけこのドラマが思いを込めて作られたのかが伝わりました。

いいドラマだった!

詳しくは帰ってから。

じゃ、仕事に行ってきます!

2015年7月23日 (木)

曉彤へ

2
罐小桶(關曉彤と同音)!!この数か月、一緒に戦った素晴らしいパートナーよ。君の努力に感謝します。一緒に頑張ろう!

家尉へ

Photo
ありがとう!よく面倒見てくれて、共にうれしいこと、うれしくないことに寄り添ってくれて。自分たちではどうにもできないことも多かったけど、あなたはずっとプロに徹する努力をしていました。そんなあなただから、みんなが目にした紀家尉と關曉彤になれたのよ!

ドリアン!冷凍ポークステーキ!離婚後事務所のボス! あなたは、永遠に私の紀家尉だわ。愛してるよ!

2015年7月21日 (火)

「マーフィー」クランクアップ

Photo今日、クランクアップしたようです。

あ~~ん・・・捨不得你~~~!!終わっちゃうのね。さみしいよお。

でもほんとにお疲れさまでした。最終話はまだだけど、3月から毎週楽しませてもらいました。

74ジャーインちゃんの、やっぱりこれは花嫁衣裳だよねー。これは伴娘(バンニャン)の衣装じゃないよねー。

今週は仕事なのだ。でも、絶対に夜中に見るぞと決めてます。待ってられるわけない!

2015年7月20日 (月)

騙されないぞ・・・でも。

数日前から結婚式場の様子は上がってたんですよねー。

でも、騙されてはいけない騙されては・・・・と思ってました。

予告を見ても違うかもしれない・・・と実は疑ってます。ただ、知り合いの誰かの結婚式に偶然一緒に参加するところ、とかね。(たとえば芝羽の、とか)

だってええ。

これまで毎回騙されてきたんだもん。

だってさ。
新郎新婦なら、一緒に入場するわけないしさ。
曉彤、ベールかぶってないし。

Photoそれにユージャが上げてる写真のコメントが気になるんだよね。「伴郎(夫の付添人)がウェディングドレスを選びにやってきた」ってさ。

ってことは。
家尉は伴郎?だったら・・・新郎は誰?ってことで。

ふううううん。

最後の最後まで、やりますなあ。

けれど、絶対にハッピーエンドだよね。

「君の笑顔を守り抜く。それが僕に与えられた使命なのだ。だって・・・・君を愛しているから」

「たとえ傷ついても、それでも頑張りたいと思う。だって・・・・私もあなたを愛しているから」

・・・・なんて言葉が、それぞれの予告に添えられておりますから。ね。

「マーフィー」最終話予告

きゃあ~~!予告出ました。

興奮!!

しかも、家尉編と曉彤編があるんだよね。

見る限り・・・二人の結婚式のようだけど??今までどれだけ予告に踊らされ、裏切られてきたか。

見たまま信じるべき?信じちゃっていい??
ほんとにいいのかいいいい???

18話をさらっと・・・ではなく振り返る(3)

(つづき)

家尉は曉彤にクラブサンドイッチを作り、二人でなぜだか床の上に座っている。
そこはポロの定位置だった。

「ポロはここで寝そべって、僕らのことをどう見てたと思う?」
「あなたのこと、ものすごく幼稚だって思ってたかもね。私に来いと言ったり行けと言ったり・・・。知ってる?あなたが花蓮に何日か出張したときね、ポロはものすごくやさしくてずっと私のそばから離れなかったの。でなきゃ、あなたの家ってこんなにも大きいんですもの、がらんとしていて、もし私一人なら何日も住んでられなかったわ」

「実は君と別れたあの夜、ポロはベッドで一晩中僕に寄り添ってくれたんだ。ポロがなめてくれたから、自分がベッドに一日横たわっていたんだと気がついた。いてくれてよかった。餌を食べさせたり散歩に連れて行かなきゃいけないから起きれたし・・・・でなきゃ、こんなに早く元気にはなれなかった。僕らがポロの面倒をみてるように見えて、実のところ、ポロの方が僕らの面倒を見てくれているみたいだね」
「ここ二日、ずっと考えていたの。最後にポロをつれて歩いた時、どんなだったかなって。最後に撫でたのはいつだったかなって。すごくすごく会いたい・・・・」

「ねえ・・・万一ポロが本当にもう戻って来なかったらって考えた?だったらどうする?」
「僕はあきらめない。どんなに時間がかかっても・・・・・この場所はずっとポロにとっておく」
「あなたがすごく情に厚い人だってわかってる。もしかしたらポロは今頃家に帰る途中かもしれないしね」
「・・・・關曉彤。なら、君は?」

65そういうと、思わずキスをしそうになる家尉。でも受け止めることができない曉彤は顔をそむけて、「お手洗いに行ってくる」と立ち上がって行ってしまった。

「おれは一体どうしたんだ・・・・!」

そんな自分を責める家尉。

床から立ち上がってがっくりとソファに腰掛けると、彼女の携帯が鳴った。
曉彤に声をかけようと持ち上げると、そこには子諺の名前が。同時に彼女のバッグの中にあの指輪が入っているのをみつけてしまった。
家尉が勝ったら返さないはずの、あの指輪を。

72「つまり、君は負けを受け入れたくないんだ・・・・・指輪を僕に返すつもりなんだな」

トイレから帰った曉彤。

「時間も遅いし、もう帰るね」
「待って。さっき言ってただろ。なにか僕に返すものがあるって」
「・・・・今日来たのは、本当はあなたの指輪を返すためだったの」
「ということは、どうしても僕に返したいんだね?」
「この指輪はもともとあなたのものだし、私が持ってるべきものじゃない」

66そう言って、指輪を家尉に手渡した。

場面変わって、曉彤の病院。

彼女の診察室に、家尉の大学の同期である阿達が妻のことで相談に訪れていた。

結婚後すぐに癌に侵されていることがわかって入院を続けている彼女が治療を拒み、夫である彼さえも避けるようになっていることに対する相談だった。

そこへ彼女の担当看護士が彼を探しにやってきた。姿が見えないというのだ。

そんな彼女は家尉の離婚後事務所を訪れていた。自分と阿達の離婚式をやってほしいと頼みに来ていたのだ。

驚いて離婚の理由を問いただす彼に、彼女は、「いつ死ぬかわからないという辛い日々がどれくらい続くかわからない。自分にまだ気力が残されているうちに阿達との間にきちんとピリオドを打ちたい」と答える。

言葉を失う家尉。

「阿達は応じないだろう・・・・」

そこへ阿達から電話が。

「小玲はここにいる。慌てないで来いよ」

公園のベンチで阿達を待つ二人。すると阿達は曉彤と共にやってきた。

71「お前は一体いつまでおれを避け続けるつもりなんだ?なにかあるならまずおれと相談してくれよ」
「阿達・・・・わたしたち、離婚しましょう」
「わからないよ。なにかおれが間違ったことでもしたのか?離婚するほどの重大なことなのか?」
「あなたはもうどれくらいベッドの上でちゃんと寝てないの?どれくらい食卓でちゃんとご飯を食べてないの?」
「なんで今そんなことを言うんだよ。おれたち、ちゃんと話し合ったんじゃなかったのか?どんな困難があったって一緒に生きて行こうって!」
「あなたにとって受け入れにくいことだとは理解してる。でもわかる?このまま一緒にいつづけたら互いを心配し合うことで、もっと疲れて、もっと辛くなるわ」

曉彤が口を開いた。

「阿達。簡単に一つだけ聞くわね。あなたは5年後、10年後の二人の生活がどんなだか考えたことある?二人が互いにすごく愛し合っていることは信じてる。でも小玲が心配してるのはもしかするともっと先のことかもしれない。男性って往々にして今のことにこだわるけど、女って未来のことを考えるものなの。あなたが苦しみ考え抜いて、やっと出した結論だって信じてるわ。でも阿達。忘れないでいてほしいの。彼女に必要なのは単に寄り添うことだけではなく、あなたの理解と許しのほうが必要だっていうことを。小玲。あなたも覚えておいて。これは二人の問題で、絶対にどちらか一方が決めることじゃないってことを」

曉彤と二人きりになった家尉は彼女にこう聞いた。

「君は想像したことあるのかな。もし僕らがずっと付き合っていたら・・・5年後、10年後・・・一体どんなだったろうって」
「はっきり言って・・・あなたと一緒だったときはうれしいときはすごくうれしくて、悲しいときはすごく悲しくて・・・・気分はいつも上がったり下がったりだった。もしかするとあなたは私たちの未来がどんなだろうと考えたかもしれないけど、私には想像もできなかったわ」
「やはりそういうことか・・・・・。知ってる?僕はすごくばかだから、これまで自分が思っている人にどうしてあげるのが正しいことなのかがわからなかったんだ。だんだんと自分の考え方を相手に押し付けるようになり、相手を自分の思ってる通りに動かそうとした・・・・。そんな愛情が君にとってどれほど重荷かとは気がつかずにね」
「そんな風に考えないで。恋愛に行き詰まりがあっても、それは絶対にどちらか一人の問題じゃないんだから」
「だけど僕らの問題は、そのほとんどが僕に由来するものなんだ。芝羽、それに僕の母親・・・・そのせいでどれだけ君が辛い思いをしたか・・・・君は一度も怒らなかったし、自分のために弁解もしなかったけど」

70「前は自分には君を幸せにできる力があると思っていた。でも考えてもみなかったよ・・・・僕が愛することで君をこんなにも苦しめてしまうなんて。さっき阿達と小玲を見て、やっとわかった。別れるということは、愛してないからじゃないっていう時もあるんだ・・・・そして手を放すことがお互いのためになるという時もあるんだと」

「曉彤。安心して。今後、僕はもう前のように道理をわきまえずに君に付きまとったりはしないから。これから・・・・君は本当に自由だ」

泣き出す曉彤。

63「泣くなよ。言っただろ?ちゃんと出会ってちゃんと別れることこそが一番大事だって。今度こそ、僕は笑って君にさよならを言える」

「すごく名残惜しいわ・・・・すごく・・・」
「・・・・・僕もだよ。でも約束して・・・・元気でいると」

うなずく曉彤。

最後にきつく抱きしめ合う二人。

68その後彼女の家の前で別れようとすると、家尉の携帯が鳴った。ポロが見つかったという知らせだった。

「ポロ。どうしてここにいたの?」

69すると黒い別の柴犬がやってきた。

「こいつめ!まさか飛び出して恋愛してたのか?」

「あきらめなければ願いは必ず叶うのね」

その夜、家尉は先日会った父のことを考えていた。

夜遅くまで仕事をする父。

「父さん。引退を考えないの?」
「・・・・おまえ、継ぐ気になったか?」

そのころ帰り道の曉彤は、家までの歩数を数えながら歩いていた。

67「關曉彤、一体どうしちゃったのよ。ポロは戻ってきた。紀家尉も変わった。彼は自分の問題すべてに向き合うことができるわ。今回起きたことは明らかにいいことばかりじゃないの!あんたは笑うべきよ。力いっぱい・・・うれしい笑顔を・・・・こんな風に・・・・・」

そういって自分の口を指で持ち上げた。

「すごく名残惜しいわ・・・・すごく・・・・」
「・・・・・僕もだよ。でも約束して・・・・元気でいると」

涙が止まらない。

歩数を再び数えながら歩き始める曉彤だった。

翌朝、ポロと散歩している家尉。

「ポロ。もっとゆっくり!デートだからってそんなに慌てるなよ。言っとくけど、これからはデートにはおれを連れて行くんだぞ!自分で行こうとするんじゃないよ・・・・」

するとすれ違ったカップルがポロを見て。

60「広告板の犬じゃないの?」「ほんと、よく似てる」と。

広告板を見ると、そこには曉彤とポロのツーショットの写真を使った尋ね犬のポスターが。

「關曉彤・・・・。君だったのか・・・・」

で、終わり。

次回の予告では、家尉は会社を閉じて父親のもとへ行く気配。そして、今度は曉彤が彼を追うのかな~という雰囲気ですよね。

え~~?次回で、終わり??かな???

ハッピーエンド・・・・だよね。

2015年7月19日 (日)

18話をさらっと?振り返る(2)

むむむ。

全然さらっとじゃないなあ・・・・。でも問題はこのつづきなのだ。

内容をにごしながらできるだけ頑張ります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(つづき)

62家ではなく、彼の事務所を訪ねた曉彤。

「紀家尉はどこ?返したいものがあって・・・・」
「家尉は・・・・」
「ええと、ボスは出勤してないんだ」
「どうして?」
「僕らもどうしてなのかはわからないんだ。彼ってそうだろ・・・連絡が取れないんだ」
「連絡が取れない?どれくらい?・・・あなたたち、誰も彼と連絡とってないんじゃ?・・・・なにかあったんじゃないの・・・・!」

と電話をかけようとする曉彤。それを「無駄だよ」と制止する西門。

「かけても誰も出ないよ」
「一体どこへ行ったんだろうね」

そうやっていろいろと彼女の不安をあおる西門。

曉彤は飛び出して行った。

家尉は数日香港へ行ってるだけ。けれどそれをあえて言わずにおいたのは西門の策略。

「彼女をびっくりさせて緊張感をあおれば気づくはずさ。彼女にとってボスがどんなに大事な存在なのかをね」

家尉の家まで走ってきた曉彤は、彼の名を呼びながら呼び鈴を何度も鳴らした。

64「一体どこへ行ったのよ。どうしていつも電話に出ないの?」

すると彼女の名を呼ぶ彼の声が。

「ポロ、行くぞ!ゆっくりな」
「行こうか」

そういって差し出された手を握ろうとすると消えてしまった。

幻だった。

「・・・・・ポロもいないし・・・・・彼を一人にすべきじゃないわね」

61
家の前で何時間もじっと待ち続ける曉彤。

そこへ近づく人影が。

家尉だった。

「紀家尉!」

彼女の姿に驚く家尉。

「ごめん。飛行機だったから携帯を切ってて君からの電話に出られなかったんだ」

「關曉彤。疲れただろ?・・・・・僕はようやくわかったんだ。以前君が僕に顔を合わせるのがどれだけ辛かったか。とっくに知ってたんだろ、僕の出生の秘密を(としておきます(>_<))」

「それを隠すのは辛かっただろ?いろいろ考えてみれば幼いころからどうしてこんなにちゃんと別れるということが気になるのか・・・・もしかすると母が僕を捨てたその時始まったのかもしれないな」
「・・・・紀家尉」
「あの頃はただ母が僕を捨て去った事実を受け止めるしかできなかった。でも僕も成長した。自分で選択することができる。母が前回戻ってきて、また行ってしまったことにきっとなにか原因があると思って、だから香港の父のところへ行ってきたんだ」

「家尉!」

「うれしい驚きだよ!どうした?香港へ出張か?」
「わざわざ父さんに会いに来たんだ」
「わお。珍しいね」

素直に喜ぶ父。

「昨夜ポロがいなくなった。一晩中探しても見つからない」
「警察へは?・・・お前は?大丈夫か?Are you OK?」

父は、母、彼女に加えて愛犬までも失踪してしまったということが、息子にどんな打撃を与えたかを心配していた。

「ポロのことより周りの人は・・・・僕のことの方を心配しているみたいだね」

「曉彤は何日も台北中を一緒に探してくれた。従業員たちはボタンの掛け違いも顧みず、靴も左右違っているのに、寝間着のまま、僕をなぐさめようとみんなで家まで来てくれた。さっきの父さんの反応と同じだ。みんな、僕が打撃を受け止める力がないと思ってるんだろ?だから、いろんなことを僕に隠してる。どうしても僕に言えないのかな?」
「家尉・・・」
「父さん。もしかすると以前の僕は大人になり切れてなかったかもしれない。だけど今日からは、すべてが壊れたとしても自分でちゃんとやっていけるから。信じてほしいんだ」

「昨日、母さんのアメリカの電話にかけてみた。男の人が出たよ。母さんには・・・・他に男の人がいるの?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あ~~~。

ここからのパパの言葉は書けないよ~~・・・・。

なので・・・しばし省略。

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日本料理店で当時のことを家尉に語る父。

アメリカへ帰ると言い出した母を引き留めようとして父が提示した条件。それを母が飲んだことが、家尉と彼女を引き裂く原因となったのだった。

「間違ってたよ。どんなに後悔したか。お前のことを考えてなかったんだ。お前に罪はないのに・・・・。お前の成長の過程でどれだけ母親がそばにいることが必要だったか・・・・」
「・・・・・平気だよ。親になるのに説明書なんてないんだし。もっと言えば・・・・ここまで父さん一人で僕を育ててくれて・・・・絶対に僕より辛かっただろ」
「家尉、すまない。・・・・すまない、一生の心残りを作ってしまって。私が悪いんだ。お前に申し訳ない・・・」
60「大丈夫さ。おれって強いんだぜ。事実がわかってもそんなに気落ちはしてないんだ。もし永遠に知らなかったら、傷が癒えるチャンスがなかったかもしれない」

父は励まし労わってくれる息子の成長がうれしかった。

「意外だったのは、事実を知ったあの日がここ数ヶ月で一番ぐっすり眠れた夜だったことだ。もしかするとわかったことがひどくても大したことではない時には、返って平然としていられるのかもしれないな」
「紀ママのことは、わざと隠してたんじゃないの。あなたとお母さんがあんなにも幸せそうだったから、どんな風に言ったらいいのかがわからなくて・・・・・」
「君はなんでそんなにばかなんだ?傷ついたとしても、いつかは僕が知ることじゃないか。いつまで僕を守れると思ってたんだ?」
「ごめんなさい・・・・」
「そのことに向き合う十分な力があると僕が信じさせられなかったから、君に無理をさせたんだね。父から聞いた。君、父に電話したんだってね」

「一人で台北に帰って大丈夫か?」
「なんの問題があるんだよ」
「私が何を聞いているのかわかってるんだろ?ポロはみつからない、曉彤とも別れた。台北の家は広い。さみしいとは思わないのか?」
「それって僕ら父子がどんどん似てきてるってことでは?僕らはね、仕事に専念しさえすればほかのことはどうでもいいんだよ」
「実はさ・・・・実は曉彤が自分から電話してきたんだよ。母さんのことを早くから知っていて、自ら私を訪ねてきたんだ。どうしたらいいか相談したいって。私は言ったんだ、おまえにこのことは言うなって。私も彼女同様もがいていたんだ。見たところ・・・・彼女はお前のことをすごく気にかけてるよ」

「やっとわかったんだ。別れた時、君が僕に言った言葉の意味が。もしかすると僕と出会ったから君をこんなにも苦しめることになったのかも。別れてさえはっきりと話すことができなくて・・・・なのに僕は君を正直じゃないと責めたんだ」
「私もいけないの。あなたを尊重していなかった。自分の気持ちを正直に伝えずに一方的に別れようと言い出した。それがちゃんと出会ってちゃんと別れるということだと思っていたの」

63彼女をじっとみつめる家尉。視線に耐えかねて、「あなたが無事だと確認できればいいの」と帰ろうとする曉彤。

そんな彼女を「急ぐの?もうちょっといられない?」と引き留める家尉だった。

(つづく)

2015年7月18日 (土)

18話をさらっと振り返る(1)

先ほど書いた通り、詳しくはあえてやりません。(だって、おもしろくなくなるから)

なのでなるだけさらっと振り返りをやろうかな、と思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一足先にチェックアウトをした家尉は、台北市内でポロの散歩中。公園のベンチで一休みしながら、山頂での会話を思い出している。

「・・・・君は本当に少しも僕のことが気にならないのか?」
「・・・・私はもう、新しい人生を歩き始めたの。だから・・・あなたもさよならを言うこと・・・新しく始めることを学ばなきゃ」
「君はどうしてまだ試してもいないのにいつも自分で結果を決めてしまうんだ?」

51ため息を一つついて、立ち上がろうとした家尉は、リードが切れてポロがいなくなっていることに気がつく。

道行く人に「これくらいの柴犬をみかけませんでしたか?」と聞いて回るが見つからず。

家に帰った曉彤が両親がいないのを訝っているところに家尉から「ポロがいなくなった」との電話が。慌ててかけつける曉彤。

「全部おれが悪いんだ。気が散ってて、ちゃんとリードがつなげていなかった。・・・・でも普段ポロは勝手にどこかへ行ったりなんかしないのに」
「行きそうなところは全部探したの?」
「うん」

55そこで曉彤は、ポロが「一緒に歩いて行こう」のブレスレットの音が好きだったことを思い出し、その音を鳴らしながら探したら出てくるかもしれない、と提案する。

「じゃあ私はここで引き続き探すから、あなたはブレスレットを取ってきて!」

するとブレスレットは家尉の胸ポケットから出てきた。

「やっぱり君が鳴らして。ポロは君の言うことならよく聞くから」

ブレスレットを鳴らしながら二人で探すが、やはりみつからない。

とうとう曉彤はべそをかきだした。

56「いったいどこへ行っちゃったんだろう・・・・」
「ポロが家に帰る道を覚えているとは限らない。まず帰って、休もう」
「でもあの仔はすごく怖がりなのに、今知らない場所で知らない人に囲まれて絶対怖がってるわ。すごく怖がってる・・・・」

そういうと、家尉の手からブレスレットを奪って、再び探し始めた。

そんな彼女を思わず抱き寄せる家尉。

57「心配するな。ポロにはチップが埋めてある。絶対にみつかるから」
「でも、ポロは野良犬だったじゃない。またいなくなったら、きっとどこかの物陰でぶるぶる震えているに違いないわ。それを考えるとどんなに今怖いかと思って我慢できないの」

そんな彼女に家尉は「あきらめなければ思いは必ず叶うから」と励まし、彼女を家まで送り届ける。

家に帰った曉彤は、両親の不在理由が母が倒れて病院へ行っていたからで、ちょうど訪ねてきた子諺が夕食の支度などいろいろ手伝ってくれたと聞かされる。

子諺を見送りに出た曉彤に、彼はこう声をかける。

「リラックスして。僕の前で無理して笑顔を作ることはないよ。わかってるよ、疲れてんだろ」
「ごめんね・・・・。今日家に着いたら紀家尉からポロがいなくなったという電話がかかってきて、そのまま手伝いに行ってしまったの。私ってほんとだめね。母が私を必要としているときに限っていつもいない」
「君はね、自分に厳しすぎるんだよ。何が起こったかなんて知らなかったわけだし、それにさ、僕がいるだろ」
「どうして紀家尉にまつわる何かに出くわすとこんなに冷静でいられなくなるんだろう・・・・あ、ごめんなさい。あなたにこんな話するべきじゃなかったわね」
「そんなことないよ。本当の気持ちを僕に話したいと思ってくれたんなら、僕もうれしいんだ。だってそれって、僕には正直で、信頼してくれてるってことだから。それに本当に誰かを好きになったら忘れたと言えるなんて、そんなの本当の君じゃないでしょ」
「でも・・・それってあなたに対してすごく不公平じゃない」
「僕の気持ちを考えてくれるようになったとはうれしいね。君が本当に前の恋愛を忘れられるまで、そばにいてもいいかな。一緒に僕が覚えているあの”初めて”の写真のような笑顔を取り戻そう」

58一方、家に戻った家尉は、家の前に少強らが立っていてびっくり。

西門は妻に追い出されたから一晩泊めてほしいと、少強は土曜日に予定されていた離婚パーティーの客がドタキャンしてきたが家尉に連絡がつかないので待っていたと、安婷はそのパーティーで予約していたホテルの料金がキャンセル期限を過ぎているため戻ってこないということを話し合いたくて来たと、それぞれ待っていた理由を話したがもちろん嘘に決まってる。

「ボス。家になにか冷たいものはありませんか」
「おれのこの眼では足りないか?」

帰れという家尉に対して、必死にそばに残ろうとする三人。結局酒盛りを始めてしまった。

「ボスをお祝いしよう!どんな困難(難關)にぶつかっても”關關難過關關過”(あたって砕けろ)だ!」
「なんで”關”の字ばっかりなんだよ!」
「しかも5連続・・・」
「”關”の字を出すな!」
「ごめん、口が滑った。これからは絶対に”關”の字は口にしないから」
「シーッ!」

そこへ西門の携帯に妻からLineが。

「あなた、ボスを慰めに行くのはいいけど一体いつ帰ってくるの?それって残業?」

あわてて隠したが遅かった。

「ボス・・・・僕らは同僚というだけじゃなくて、それ以上に友達だろ?」

そんな彼らの気持ちがうれしかった。

「ありがとう」

しかし。
しばらくすると三人は酔っぱらって寝てしまい、起きているのは家尉だけ。

「一体今は誰が誰に付き添っているんだよ!もっと早くにわかっていたら、あんなに感動なんてしやしなかったのに」

自分のひざを枕に寝てしまった西門から身を避けようとすると、西門が叫び声をあげた。

「行っちゃだめだ!」

「なんだよ」

「お前が経験してきたことはもちろんオレにはまったく経験ないことばかりだけど、けどお前の心がすごくすごく痛いってことはわかるんだ。だがお前ってやつはプライドが超高くてよ、しかも何でもないふりをしたがる。オレたちが慰めたくてもどうしようもないんだ」
「お前らの慰めなんかいらないんだよ・・・」
「そらそら、お前ってやつはいつもそうなんだ!おまえのそういうところがそばにいる人間にさみしさを感じさせるんだよ、わかってんのか?お前がなに考えてんのかわからなくて、かえって悪い方向に考えてしまう・・・・もっと心配になって・・・・かえって・・・・お前に本当のことを言いにくくさせてるんだ・・・・ボス・・・・・おれらって友達じゃないのか・・・・・(眠)」

54「本当のことってなんだよ」

「起きろよ」

「死んだって言わない!・・・・本当のことというのが・・・・ポロがいなくなって・・・お前が家に一人で辛いだろうと心配した・・・・・曉彤彤がみんなに知らせたって絶対言っちゃダメって言ってたってことだなんて・・・・・あれ、おれ今何か言ったか?(眠)」

53「おれって・・・・そんなに人に心配かけてるんだ・・・・」

自分の部屋に戻り、母親から返されたブローチを手に取って考える。

「おれがそんなに心配をかけてしまうから、身の回りの人たちは本当のことが言えないんじゃないんだろうか」

59「父さん。母さんはなぜ帰ってきたのにまた行ってしまったの?本当にどうしてなのかを知らないの?」
「私は・・・そ・・・そうだよ・・・・なんで知ってるんだよ」

「君は言ってくれる?母に一体何が起きたのかを。それから・・・・どうして彼女がお金に困っていることを知ったのかを」

「なにかをみんな言わないでおこうとしている・・・・。でも僕はもう8歳の子供じゃない。自分でその答えを見つけられる・・・・」

彼の手には芝羽からもらった母の連絡先が記されたメモが。

思い切ってかけてみると、声に聞き覚えのある男性が出た。

切ってしまった。

一方曉彤は。

「彼がずっとあのブレスレットを持ち歩いているなんて思ってもみなかったわ・・・」

そこへ少強からのLineが。

「心配しないで。家尉はちゃんと家に戻ったから。僕と西門、安婷が日替わりで彼に数日つきそえば、あとはおそらく自分でなんとか立ち直れるだろう」

「そんなの、だめよ。ポロがまだみつかってないのに、紀家尉一人でどうしたらいいのよ」

そう言って、パソコンでなにやら作業を始めた。

それから3日。カレンダーを見て彼女はこうつぶやく。

「紀家尉はもう何日もポロなしで過ごしているのね。元気にしているかしら・・・・。やっぱり様子を見に行った方がいいかしら。ちょっとだけでいいから」

「だめよ。こんな風に突然会いに行ったらすごく変じゃない」

そこで都合のいい口実を思いつく。

指輪を返すことだった。

(つづく)

「マーフィー」18話

う~~ん・・・・。

やっぱり予告は信用ならないなー。

でもね。号泣ではないし悲しいのでもないけれど・・・・ずっと涙がこぼれました。

そして、ネタバレやっていいものか迷います。
だって、核心部分だもんね。ここを知っちゃうと、日本へ上陸しても大事な秘密を知ってみるのは面白くないだろうしね。う~~ん・・・。

で。

やっぱ、18話で終わりじゃなかった!
じゃあ、一体何話なの?

このドラマは撮影した翌週に放送するという過酷なスケジュールのようだから、ほんと大変だと思う。特にシーンの多い二人にはね。
人気投票でもなんでもいいから、なにかでその努力が報われるといいね。

キャスティングが大成功だったと思う。ユージャとジャーインちゃん以外の家尉と曉彤は考えられない。
この二人でなければ、ここまで視聴者を魅了できなかったと思う。
かわいくて真面目で不器用で。
ファンから再度のペアリングを望む声がすでに上がっていることもうなづける。

そしてなにより脚本がいい。

18話をみて思ったんだけど、過去にちゃんと伏線がしのばせてあるんだよね。どのストーリーも無駄ではなかったの。無駄な登場人物はいないってこと。
無理な設定のぶっこみもないし、台湾ドラマにありがちな第2のラブストーリー(脇役のラブストーリー)が並行して進むという脱線もないし、韓ドラに影響されて無駄にジメジメドロドロするようなこともない。

ただただ、「マーフィー」に沿って、心に傷を負った二人が出会い互いに思い合いながら恋愛や人生に向き合って成長していく、という、さらっとしながらも意外に奥が深い内容となっています。

どんなラストが待っているんだろうね。

18話で家尉は一歩階段を上りました。

後は曉彤が成長するだけ。
19話で、彼女も自分の殻を破ることができるのでは、と思うのですが。

みなさんの予想は??

2015年7月17日 (金)

B&W 劇場版Ep2

あと数時間と迫りましたが。

いろいろ出てくる写真にも、動揺しないぞ真実を知るまでは、と思いつつほかの話題を。

「ブラック&ホワイト」の映画第二弾が、いよいよ10月日本公開です。

http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2015/07/10-fd35.html

今回はチュンニンちゃんも出るのね。小馬(シャオマー)も。
ふううう~ん。

現在公式HPにはなぜだか飛べないけど、旦那もこれなら劇場行ってくれるので、また行こうかな。

日本版の公式HPが開かないので、台湾版の予告を貼っておきます。

蔡監督~。
前回の成功で資金貯めましたね?

めっちゃお金かかってるよ。

2015年7月16日 (木)

人気ドラマ投票

いよいよ明日ですねー。どきどきする。

昨夜、「マーフィー」18話予告第2弾が出、その後18話のスチールが貼られるとさまざまな憶測が飛び交い始めました。

スチールの曉彤が再びあのブレスレットつけてるとか。(みんな、よう見てるね)

憶測は裏切られることが多いからなー。
あんまり想像たくましくしないで、おとなしく放送を待っていようと思ってますが。

待ちきれないよ~~。

さて、微博では2015年上半期の人気ドラマ投票を行っています。

俳優部門ではユージャが独走。今見ると、とうとうジャーインちゃんも女優部門のトップに立ちましたね。
作品としても2位の2倍近くの得票を得ています。

うれしいぞ。

http://m.tw.weibo.com/event/2015populardramas/mobile/index.shtml

2015年7月14日 (火)

マーフィー体質

曉彤が自分のことを「マーフィー体質」と最近よく口にしますが。

第1話をちゃんと見てないとわかりずらいかもしれません。
そこで。

これまでドラマ上に出てきた「マーフィーの法則」を11条まで並べてみました。

第1条 二つの可能性があれば、必ず起きて欲しくない方が起こる

第2条 傘を持っているときは降らず、傘を持っていない時に限ってどしゃぶり

第3条 有効な解決方法は、つねに新たな問題を運んでくる

第4条 物事は永遠にやり終えられず、時間だけが過ぎる

第5条 会いたくないと思ってる人に限って、出会いやすい

第6条 すべて順調に見えても、必ずどこかにほころびがある

第7条 ここぞという時に必要なものが、手の内にない

第8条 ハイヒールを履いている日に限って、道が穴だらけ

第9条 見つけたい人が、世界中探してもみつからない

第10条 事は往々にして表面上そんなに簡単そうにみえない

第11条 愛し合っているのに、なにかとつきあえない完璧な理由を思いつく

以上はドラマ上出てきた言葉ですが、面白いので下記もご参考に。

http://matome.naver.jp/odai/2135014800579176601

http://artroot.jp/article/201403030

彼女の言う「マーフィー体質」という意味は不明確ながら、なんとなく、なにをやってもうまく行かない体質・・・・と言い換えることができるのかなーと思います。

2015年7月13日 (月)

不能做朋友(友達にはなれない)

<不能做朋友(友達にはなれない)>

もう友達にはなれない

かつては君の唯一の聞き手で 君の耳だったのに

もう別の人の手を引いてる

それが理由なのかも ようやく手を放せたことの

こんな風に行ってしまった

十分なのかな

少なくとも君のかつての誰かになれたのだから

僕らは期待しすぎたんだろうか

相手を信じ 愛を信じ 未来を信じた

僕らは頼り過ぎたんだろうか

ばかな二人は いけないことと知っていながら

僕らはやっぱり期待しすぎたんだ

他人から もう一度 正しい相手に変われるなんて

もとの場所でうろうろしてるよ

離れられなくて

もう友達にはなれない

こんなひどい話をしゃべれるわけがない

長い間よりどころとしてきたのに

今更なにを取り戻せるというのだ

そんな言葉を飲み込むと

嗚咽でもっとつらくなる

こんな風に行ってしまった

十分なのかな

少なくとも君のかつての誰かになれたのだから

僕らは期待しすぎたんだろうか

相手を信じ 愛を信じ 未来を信じた

僕らは頼り過ぎたんだろうか

ばかな二人は いけないことと知っていながら

僕らはやっぱり期待しすぎたんだ

他人から もう一度 正しい相手に変われるなんて

もとの場所でうろうろしてるよ

離れられなくて

どうしても

離れられなくて

「マーフィー」18話予告

18話予告出ました。

え~~?なんか・・・・不安な内容だよ~~。

「現実に向き合わなきゃいけない時がある」

「あきらめるべきなら、そうするよ」

「曉彤。想像したことがあるかい?僕らがずっと一緒にいる5年後、10年後がどんな様子かを」

「マーフィー」挿入歌集

今日は健康診断の日。ついでにバリウムとエコー検査も同じ日にしてもらって、一日で全部終わらせることにしています。

今日の最後はバリウム。

呼ばれて待っていてもなかなか前の人が出て来ない。

おかしいな~と思っていると。

どうやら機械が壊れたとのこと。

え~~!!困る!

一番かわいそうなのはやってもらっていたまさにその人。

「ごめんなさい。時間がかかりそうだから外で少し待っててください。8割がた撮れちゃってるんですけどね~あともう少しなんだけどね~ほんとごめんなさい」

外に出されちゃった。バリウム、飲んでるのに。

技師のおじさんが電話している声も丸聞こえ。

「フリーズしちゃって・・・・」

わー。どうしよー。
これ、今日もうだめだからまた日を改めて・・・なんてすごく困るよな~と思っていたら。
なんとかなったみたいで、また呼んでもらえた。

途中だった人もほっと一安心。

「よかったですね」

ほんとよかったよ。

さて。

台湾ドラマの魅力の一つは、その挿入歌の良さにもある。
大体好きになったドラマがあると、合わせて挿入歌も好きになるのが私。

「マーフィー」もいい曲使ってるんだよね。17話でも、バックに流れている曲の歌詞が場面とバッチリ合っていて、それでさらにググッと来るんだよね~。

というわけでご紹介。

まずは<不能做朋友(友達にはなれない)>

そして<Good Bye>

<在路上>

<你的愛是什麼形狀(あなたの愛はどんな形?)>

視聴率の不思議

寝る前に一言。

「マーフィー」の脚本家はすごいね。

「マーフィーの法則」とか「Roy Croft」とか。
そういったものをベースに登場人物や話を組み立ててる。

なんで視聴率で「第二眼」に負けてるのかわからない。

ずっと内容は濃いのにね。

久々にここまではまったよ。えーと・・・・多分、ロイ君の「スクリューガール」以来かな。
ううん。
「イタズラな恋愛白書 Part2」以来かも。

そうだね、台湾の視聴率とドラマの内容の良さとはたしか比例しなかったっけ。
ちゃんと比例したのって「イタズラな恋愛白書 Part1」が初めてくらいだった、思い出した。

「第二眼」も確かにおもしろい。
でも。

こんなに内容のあるドラマは久々です。

明日は私、実はまたまた休みです。

で、その休みを使って健康診断に行ってきます。

ついでにさっき旦那から明日の夜帰ると連絡がありました。(チキショー!)

「振り返るシリーズ」にほぼまるまる二日の時間を使いました。寝ます!!

2015年7月12日 (日)

17話を振り返る(3)

(つづき)

夜中3時に起きてどこかへ出かける家尉。

すると同じく曉彤も起きてきた。

「紀家尉!」

「き・・・・君もこんな時間に出かけるの?」
「うん。めったに阿里山なんてこれないから、日の出を見に行かなきゃって・・・・。あなたは?」
「僕も日の出を見に行くんだ」
「そう」
「一緒に行く?」

山頂の朝は寒い。くしゃみをする曉彤。
するとすかさずブランケットで彼女を包んでくれる家尉。

「今は夏だけど山頂の夜はやっぱり冷える。ほら、熱いコーヒー。持って」
「ありがとう」

「あっ・・・」
「どうした?」
「なんでもない。傷口が痛んだだけ」
「見せて。・・・・水で濡らした?山を下りたらやっぱり大きな病院で診てもらおう。もし傷口が感染して破傷風にでもなったらまずいだろ」

「ゆうべホテルのロビーで私を助けてくれたのは・・・・あなたなんでしょ?」

45「なんだ・・・ここ数日のことは全部あなただったんだ」
「僕はなにもわざと君にまとわりついていたんじゃないよ。君が一人でこんな遠いところまでやってきて環境にも慣れてないのに、その上・・・・全然自分を顧みないから・・・・。本当は邪魔する気なんてなかったんだ、ただ思いもよらなかったよ、名所案内のチャンスをキャンセルしてちょうどよく君に譲るなんてさ」
「こういうのって、あなたが捨てたものを私が拾う縁とでもいうのかな。最初の、あなたのいらなくなったあの指輪と一緒で・・・・ただうまく私の手の中に落ちてきただけ。そうでしょ?」
「俗っぽい言い方だけどそういうのを・・・・運命って呼ぶんじゃないの?」
「・・・かもね。縁っていうのはほんとに奇妙なものね。でもあの指輪は・・・最初から最後まで私のものじゃなかった。だって最初はあなたが芝羽にプロポーズするために買ったものでしょ?私のところにあるのはただしばらく預かっているというだけなの。だから、あなたも指輪も、私としばらく一緒にいたけれど、最後にはやっぱりもとのご主人のもとへ返さなきゃね。折を見て、あの指輪はあなたと芝羽に返すから」
「君は何をばかなことを言ってるんだ?どうして僕と芝羽に返すんだ?・・・・關曉彤。君は完璧に誤解してる。僕と芝羽はよりなんかもどしちゃいない。ただの友人なんだ。西門と少強が勝手に僕が家で悶々としていることを心配して芝羽に連絡を取っただけで・・・芝羽も僕の引きこもりを恐れて自分の治療に付き添わせたんだ。僕と彼女とは・・・全然君が考えてるのとは違うんだよ」
44
「実際・・・・そんなに一生懸命になって弁解なんかしなくてもいいのよ。全部過去のことだから」
「・・・・君は本当に少しも僕のことが気にならないのか?」
「・・・・私はもう、新しい人生を歩き始めたの。だから・・・あなたもさよならを言うこと・・・新しく始めることを学ばなきゃ」
「君はどうしてまだ試してもいないのにいつも自分で結果を決めてしまうんだ?」

「今日はもう太陽は出て来ないみたいね。これが私のマーフィー体質なの。やっぱりこういう結果になっちゃった・・・・。先に帰るね。・・・・ブランケット、ありがとう」
「關曉彤。君はただ結果を受け止めるのが怖いだけなんだ。だからそうやって結果が出る前に逃げ出そうとする・・・・」
「あなた、わかってないのよ」
「君のことはよくわかってる!だからこう言えるんだ。マーフィーだろうがそうでなかろうがかまわない。ただ信じてる、最後まで頑張りさえすれば、君は望むものを手に入れられるってね。關曉彤。僕と賭けないか?今日僕らが日の出を見れるか見れないか。やっぱり君が怖いなら僕の言ってることがあってるから怖いんだ」
「怖いもんですか」
「よし。じゃあもし君が勝てば、僕は指輪を受け取ろう。しかしもし君が負けたら、今後はそのマーフィーを持ち出して自分に勇気がないことの言い訳にするな」
「いいわ。じゃ、賭けましょう」

41日の出を待つ二人。

結果、美しい日の出が。

40「關曉彤。やっぱりそのマーフィーを君は続けるつもり?」

で、終わり。

ひゃ~~長かった~~。

今週は旦那がいないのでできましたが、来週はどうかなー。

で、なんとなく・・・なんとなく彼女の心理も理解できるようなできないような。
どうでしょう??

17話を振り返る(2)

(つづき)

34芝羽と家尉はレストランへやってきていた。

「ボストンロブスターってよさそうじゃない?大きすぎないかな」
「大丈夫。食べればいいよ。それでいいんだね」
「ちょっと待って!もうちょっと見せて。なにがいいかなあ・・・・」
「・・・・君、曉彤を探しに行ったんじゃなかったっけ。会えたの?」
「(聞こえないふり)う~~ん・・・・これかなあ・・・よし!フォアグラソース・フィレステーキ!ねえ、どう思う?」
「・・・・・じゃあ、君を見て、彼女、何か言った?」
「(再び聞こえないふり)う~~ん・・・・あっ!キャビアソース!!」
「キャビアソース!?」
「どうしよう~~全部おいしそ~~。一つ選ばなきゃダメ?」
「勝手にしろ!全部頼めよ!!早く言えって(と、この言え、というのは曉彤と何を話したのかって意味ね)」

「なんだって?彼女、僕らがよりを戻したって誤解してるのか?じゃあなんで彼女に説明しない?」
「私、悪い女には役不足かしら?どうしてあなたのために説明しなきゃならないのよ。しかも私と彼女とは恋敵だったわけじゃない。私はね、彼女があなたに怒って、恨んで、永遠に知らん顔してくれるほうがうれしいわけよ。説明するのはあんたの仕事で、私のやることじゃないの、わかった?」

そこへ大量の料理が運ばれてきた。

それをほおばりながら、芝羽はこう言った。

「わかったわよ。食べると口がすべるの。一つだけ情報をあげる。關曉彤はねえ・・・・今でもあなたに気があるわよ!私たちがよりを戻したと聞くと、必死になってあなたによくしてやってくれって念押しして来たわ。それから彼女、二日間嘉義に出張だって。なにかの研究会に参加するって・・・・。あとは自分でなんとかしなさいよ」

一方曉彤も子諺と一緒に食事を。

ブッフェスタイルだったが、二人とも選ぶものが大体同じ。

感覚も味覚もとてもよく似ている。
子諺は彼女が何を考えているのかがわかるため、先回りして食べたいものをちゃんと予約していてくれるような人だった。

その夜、部屋で出張の準備をしている彼女に關ママがこう尋ねる。

「今日のデートはどうだった?」
「なにがデートよ。友達として付き合ってるだけなのに」
「あんたがなんと言おうと勝手だけど、心を開いて試してみようと思えば、ここしばらくの努力も無駄にはならないわよ」
「ママ、ごめんね、心配かけて」
「そんなことないわ。じゃあ・・・今夜の彼はどうだった?あなたたちはすごく合ってるんじゃないの?」
「彼と付き合うことにはなんの問題もないわ。欣欣が言ってたんだけど、彼と私とはおんなじ種類の人間なんだって。時々私も疑うのよ、彼ってこの世界にいるもう一人の私なんじゃないかって。彼と付き合って起きる感覚というのは、すごく静かで穏やかなもの。20年後の自分たちの姿すら想像できるくらい・・・。多分今と同じように、すごく穏やかで、息がぴったりで、なにも変わらないはず」
「・・・それって・・・・聞いてるとなんだかちっともおもしろくないみたいだわね」
「なにも悪いことなんてないわ。紀家尉と付き合ってたころはすごく面白かった。うれしいときはすごくうれしくて、悲しいときはすごく悲しい。毎日の気分がまるでジェットコースターにでも乗ってるみたいだった。それって私にとってはちょっと刺激的すぎたのかもね」
「・・・・曉彤。ママはもちろんあなたのこれから歩む日々が穏やかで順調であってほしいと願ってはいるけれど、それ以上にあなたが自分に正直で、自分が下した結論に後悔することのないようにと願っているのよ」
「ママ、心配しないで。この恋愛を経ることでもっと自分に何が必要なのかがはっきりしたの」

そっと部屋を出ていく母。

出張準備に戻った曉彤は、ふとあの指輪ケースを手に取る。

「中の指輪は実はずっと君のそばにあったんだ」
「あなたが言ってるのは、一年前私が拾った指輪・・・あれはあなたのだったってこと?」
「うん」

「もしこの指輪の本当の持ち主が見つかったとしたら、君はどうする?」
「もちろん返すわよ。この持ち主の一時的な衝動かもしれないし、いつかやっぱりこれがいる時がくるかもしれないでしょ」

「紀家尉と指輪は、本当の持ち主に返すべきだよね」

30研究会のために山上のホテルにやってきた曉彤。

ホテルの図書室で本を探す。
と、欲しい本が上の棚にあって背の低い彼女には手が届かない。

47踏み台を取りに行って戻ってくると、本がなぜか低い場所に置いてあった。

夜、部屋のネットが故障中で彼女はロビーで資料作りを。 スタッフが直ったことを告げに来たが、資料を広げていた彼女はそのままロビーで作業を49
続けることを選んだ。

うっかり寝てしまった彼女が目覚めると、傍らにケーキとコーヒーが。 「ここのサービスってほんといいわね」

46作業を終えて立ち上がった彼女は、うっかり眼鏡を落とし踏みつけて壊してしまう。
眼のよく見えないまま部屋へ戻ろうとしてふらつく彼女を、誰かが支えてくれた。

「すみませんが、さっきうっかり眼鏡を踏んで壊してしまったんです。ひどい近視に乱視なもので、今、まったく目が見えてないんです。お尋ねしますが、あなたもここの宿泊客ですか?」
「(小さく)うん」
「私、307号室に泊まっているんですけど、申し訳ないんですが3階まで連れて行ってくれませんか?」

「あっ!そうそう307号室、ここですここです。ありがとうございました」

彼女を連れてきたのは家尉だった。

翌朝、彼女は屋外で朝食を取っていた。

すると電話が鳴った。子諺からだった。

「もしもし、子諺?おはよう!」
「おはよう!よく眠れた?」
「まあまあかな。ここの景色、すごくきれいよ。今、森の中に座って朝ごはんを食べてるの」
「昨日調べたらさ、君が泊まってるホテルでは名所案内やってて一見の価値ありだってさ。息抜きにお勧めするよ」
「ほんと?いいかもね。じゃあ、ちょっと聞いてみるね。うん。バイバイ」

そこへコーヒーを運んでくれたスタッフに聞いてみると、今日の分は予約で一杯とのこと。明日なら空いてると言われたが用があるのであきらめた。

そのスタッフが他の客に声をかけた。

「お客さま。あなたが予約している名所案内は30分後に始まりますので、申し訳ありませんが前のエントランスまでご集合ください」

するとその客はこう言った。

「僕は名所案内なんて頼んだ覚えはないんだけど・・・」
「間違いありません。王西門さんとおっしゃる方があなたのためにご予約なさいました」

客は家尉。

「あいつめ・・・・いったい何で勝手なことするんだ・・・・どうでもいいや、キャンセルします。もっと大事なことがしたいので」
「では料金はいかがいたしましょう・・・・」
「返金しなくていいです。そういうことですから」
「では、あなたの分を別のお客さまにお譲りになるというのはいかがでしょう?ちょうどさきほど参加したいとおっしゃっていた方がおられるので・・・・あの方ですが」

指さしたのは曉彤だった。

「・・・いいですよ、彼女に譲ります・・・・」
「よかった、ありがとうございます。それでは私はあの方に伝えに行きます」

ぎこちなく目を合わせる二人。

それでも感謝の意を込めて小さく曉彤は頭を下げた。

”ちょっと痩せたみたい・・・・。最近、ちゃんと食べれているかしら・・・・。そうじゃないわ。どうして彼がここにいるの?”

37森の中をカメラで撮影して歩く曉彤。すると向けたレンズの中に懐かしい姿が見えた。
家尉だった。

「ハイ」
「ハイ」

38「あなた、名所案内を私に譲ったんじゃなかったの?」
「そうだよ、譲ったよ。けど、別の人がさらに僕に譲ってくれる方法を考えただけさ」

「君はここへ何しに来たの?」
「研究会に参加しに来たの。あなたは?」
「僕?・・・僕は・・・イベントの会場の下見さ」
「偶然ね。・・・・ここで開くの?」
「そ、そうさ。ほんと、偶然」

36「君は撮影の研究会に参加したの?」
「違うわ。でもめったに来れないところに来たんだから、写真でも撮って記録を残そうかと思って・・・。あなたは?写真を撮って記録を残さないの?」
「僕は・・・・先に来てルートを探ってたんだ。もしいいなと思ったらいつでも撮りたいときに撮ればいい・・・・携帯を使えばいいしね」
「それもそうね。・・・・じゃあ・・・私行くわね」

「頑張って」
「君もね」

32後ろ髪をひかれる思いで遠ざかる曉彤。

彼を気にしながら歩いていると、うっかりつまづき倒れそうに。

そんな彼女を抱き留める家尉。

33一瞬の間があいて、思わず彼を突き飛ばす曉彤。その反動で本当に倒れて手を怪我してしまう。

曉彤の部屋で手当てをする家尉。

「自分でやるからいいよ」
「いいから。手がこんななのにどうやるつもりだよ。やり方を教えてくれれば、やるから。まず・・・・食塩水を使うんだろ、違う?」
「うん」
「ほら」
「・・・・痛っ」
「我慢して」

そんな家尉の姿をじっと見つめる曉彤。

「それから?」
「それから・・・軟膏」
「これ?」
「うん」

最後に包帯を巻いて。

「まだ痛い?」
「ううん」
「どこか薬を塗り忘れてないか、見てみよう」

彼女の手を握ると、「この手を握ったら放すつもりはないからな」。そう言った時のことを思い出した。

すると彼女はその手を引っ込めて「ありがとう」とだけ言った。

「やっぱり大きな病院で見てもらった方がいいと思うんだけど。僕の巻いた包帯が十分じゃないかもしれないし、万一骨にまで達した怪我だったらいけないし」
「大丈夫よ。こんなの大した怪我じゃないわ。それにあなたがちゃんと巻いてくれたもの。問題ないはず」
「行くよ」
「うん」

立ち上がって帰ろうとする家尉。そこへ瑶瑶から電話が。

「もしもし、瑶瑶?・・・うん、あるわ。ちょっと待って、探すから」

怪我した手をかばってやりにくそうになにかを探し始める曉彤。すると。

42耳にはさんだ携帯を家尉が支えてくれた。

「曉彤。その図、みつかった?」
「あった。みつけたわ。あなたが言ってるのは、この図上のデータが最新のじゃないってこと?じゃあ、データを探して私に送ってちょうだい、更新するから。うん・・うん・・・じゃ、そういうことで。バイバイ」

「ありがとう」
「行くよ」

再びドアに向かう家尉。

振り返ると右手が使えなくて、やりにくそうにパソコンを操作する曉彤がいた。

「どうしてまだ行かないの?」

31すると家尉は戻ってきて彼女の前に座り、パソコンを自分の方へ向けた。

「手伝うよ。その速度じゃ明日になっちまって研究会に間に合わない。言えよ。どこを直すんだ?」

彼女の顔を時々伺いながら手伝う家尉。

「この背景の色はもう少しはっきりしたのに変えた方がいいかもね」
「OK」
「あ、違う違う。私が言ったのはこの数列のここ」
「ああ」
「違う違う。この列から・・・・」

そう言って彼のマウスを握る手に思わず手をのせてしまった曉彤。自分の行動にはっと気がつきあわてて手を放した。

「君が言ってるのはここかな」
「・・・・この先は自分でできるから。ありがとう。今日はいろいろ助けてくれて。あなたは明日も朝早くから仕事で起きないといけないでしょ?早く休まないと。おやすみ」

すると家尉は彼女を抱きかかえた。

「紀家尉!なにするの?」
「何時だと思ってるんだ。君も休まないと」
「でもまだ仕事が終わってない・・・・」
「いうことを聞いて。ちゃんとシャワーを浴びて寝るんだ」
「私がシャワーを浴びるんだったら、なんであなたがついてくるのよ?」
「入って来るなというならいいよ。ドアを蹴破って入るから」
「乱暴じゃないのよ!」

再びソファーの二人。

そこへ子諺から曉彤にLineが。

”仕事が終わって家に着いたよ。まだ報告の準備中?”

返事のLineを打つ彼女の隣で、家尉は彼女のブログの彼女のあの言葉を読んでいた。

”彼が彼女を好きなのは、彼女のことが好きだからではなく

彼女と一緒にいるときの自分のことが好きだから

彼女が彼を好きなのは、彼女のためになにかをしてくれるからではなく

彼と一緒にいれば、なにかを一緒にできるから”

35家尉はそのまま黙って部屋を出て行った。ドアを閉めると、深く何かを考えていた。

ベッドに入った家尉は、ここへ来てから彼女の姿を見守ってきた自分を思い返していた。

「君にどうしてあげればいいのかわからないよ」

一人になった曉彤も、指の包帯をながめて家尉のことを考えていた。

「關曉彤。自分で決めたんじゃない、やり直すって。彼を見たからって動揺しちゃだめ。それに彼はもう芝羽とよりを戻したのよ。変なことを考えちゃダメ」

家尉も眠れない。突然起き上って「彼女の手、きっとすごく痛いんだろうな。關曉彤め、なんで怪我したりして自分を大事にできないんだろう。なんであんなに強がりなんだ」

そこまで考えると、たまらず携帯を手に取ってLineを送ってしまった。

”傷口は水にぬらしちゃだめだよ。薬を取り換えるときは誰かに頼んで”

「なんで既読になってるのに返事がないんだ・・・まさか返すのも難しいのかな」

♪♪
”大丈夫。早く休んで”

”もう寝るよ。君も休んで”

”おやすみ”

50「やだ、關曉彤。話すことがないんだったら無理して返すことないじゃない!この返事ってなんなのよ。かっこわる・・・」

”おやすみ”

それでも彼から返事が来ると、うれしそうに微笑んだ。

それからしばらくLineで会話をかわした二人なのでした。(想像)

(つづく)

17話を振り返る(1)

前回のつづき。

大泣き映画館で、映画が終了しても立ち上がれずにいる家尉でしたが、携帯が鳴ってとったところからですね。

「もしもし・・・・」
「紀家尉。いま、どこにいるの?」
「・・・僕は・・・・その・・・・会社だ」
「ひどい鼻声・・・・泣いていたんでしょ」
「・・・・・・」
「私、さっきあなたにひとつ言い忘れたことがあったわ。あなたの手を私に貸してくれない?手を上にあげて・・・頭の上に置いて・・・・・・私の代わりにポンポンってして」

この続きがなにを意味しているのか、彼にはわかっている。それでも・・・・。

ポン・・・ポン。

「これから私はいない。紀家尉を・・・・・よろしくね(涙)」

家尉の目からとめどない涙が。

そんな彼を泣きながら影から見守る曉彤。

突然、映画館のアナウンスが電話の向こうからも響いてきたことで、家尉は彼女がここにいることを悟る。

「關曉彤。どこにいるんだ。君もここにいるんだろ?」

「あなた、Yesっていったでしょ。自分を大切にしてね」

そういうと彼女はそこから去って行った。

「曉彤!」

22慌てて探したが、もう遅かった。

家に戻った家尉には、家のそこかしこに彼女の面影が残されていることが辛かった。

16ベッドに腰掛けると、二人で海の音を聞いたあの日がよみがえる。
胸の痛みを抱え込むようにくの字に横たわり声を殺して泣き続ける家尉だった。(泣ける~~~)

23翌朝、曉彤の会社をのぞきこんだ彼は、欣欣から彼女が辞職したことを知らされる。

一方曉彤は部屋で会社の荷物を整理している。すると中から、家尉にもらった彼の家の合鍵が。

29「僕とペアなんだぜ。明日の朝、家まで来い。朝メシを食べさせろ」

「やっと・・・帰ってきたよ」
「おかえりなさい」

彼との思い出が走馬灯のようによみがえり、涙がこぼれてきた。

「彼が恋しくなったらジョギングに行こう!走っていれば大丈夫」

17家尉はなにもする気が起きずにひきこもる日々。

「關曉彤・・・・君に会いたい・・・・。いまどうしてる?」

泣きながらジョギングをしている曉彤。

18『人生とは、絶えず別れを言う練習をしているようなもの。仕事を離れ、友達にさよならを言い、恋愛にも別れを告げた。ものすごく辛い別れもあって、もしかすると短期間ではその意義をつかめないかもしれない。でも、だからこそ私は鍛えるのだ』

28そんな彼女の姿を車の中からそっと見守る家尉。隣にはポロが。

「ポロ。おまえが彼女にすごく会いたがったから、お前のために来たんだぞ。わかってるな。お?」

43曉彤は、子諺に料理を習ったりして、徐々に新しい生活を歩き始める。

会議中でもぼーっとしている家尉。心配した西門達は秘密兵器を送り込む。
芝羽だった。

一か月後。

閉鎖中の曉彤のブログにはこんな言葉が。

21”LOVE記念

彼が彼女を好きなのは、彼女のことが好きだからではなく

彼女と一緒にいるときの自分のことが好きだから

彼女が彼を好きなのは、彼女のためになにかをしてくれるからではなく

19彼と一緒にいれば、なにかを一緒にできるから”

『私が一番好きな詩人 Roy Croft の”Love”という詩の中にこういう一節があります。”あなたが好きです、あなたのことだけでなく、あなたといる自分のことが好きだから。あなたが好きです。あなたが私のためにしてくれることだけでなく、あなたがいることで私は完成されるのだから。”』

家尉は芝羽に付き添って病院へ。

元気のない彼に芝羽は、「私の知っている家尉じゃない!あきらめきれないんなら、彼女を追いかけなさいよ!」と怒る。

「でも僕は彼女はよくよく考えて別れたんだと思うんだ」
「だから?あなたに対して、私はすくなくとも数度は頑張ったわ。もし本当に彼女を愛してるんなら、くぎを打ち続けるような勇気さえも持てないの?」
「・・・・芝羽。聞くけど、以前付き合っていた時、僕は君のモデルとしてのスケジュールにすべて合わせたよね。それこそが君が僕と付き合いたいと思った原因なのかな」
「実は・・・・そんなに複雑じゃないのよね。一言でいえば、あなたといる自分が好きだったの。こういうことよ。あなたは私が世界で一番大切な人間なんだと思わせてくれるし、自分はあなたを幸せにしてあげられるんだという自信もくれるの」

会社を辞めた曉彤は病院へ戻っていた。そして芝羽の治療を担当している友人と共に、陰で彼女の回復の手助けをしていた。

芝羽を診察室へ送り込んだ家尉の目の前には、曉彤の前カレが。

27「君が付き添ってくれるから、芝羽が診察をさぼらなくなったよ。それに李先生から聞いたんだが、彼女の病状はすごく回復しているらしい。全部君のおかげだよ」
「それは彼女自身の力です。僕がこのところ元気がないことを知って、わざと付き添わせているんですよ。僕を外へ連れ出す口実にね。だから彼女こそ僕に付き添っているんですよ、僕が付き添っているんじゃなくてね」
「それもいいじゃないか。僕は心療内科が専門じゃないけど、互いに助け合うという気持ちのよりどころをもつことは、どんな薬よりも効くからね。だろ?」

「考えてもみろ。芝羽はやっぱり君をすごく気にかけている。君の元気がないと知ると慌てて元気づけようとする。そうすることで彼女は自分が必要とされているとだんだん自信が持てるようになり、自分を取り戻しているんだ」
「彼女の状態はすごくよくなってる。でも僕はなかなか元気になれなくて、彼女をがっかりさせるんじゃないかと心配なんです」
「・・・・曉彤というのは、とにかく人のことばかり考える奴なんだ。だから今回は、自分のためにどうするかを決めたということに僕も驚いたよ。だけどいいことじゃないか。違うかな。それに僕は君が彼女に自分を変えなきゃと思わせたんだと感じるんだよね。・・・・だから、簡単にあきらめちゃだめだよ」
26「はいはい、僕のことよりも、あなたの方でしょ。一体いつ芝羽に告白するつもりなんですか?いつも黙って彼女の後ろに立っているだけじゃね。彼女は今ではものすごくあなたを頼りにしている。それにあなたは僕以上に彼女のことを気にかけてるじゃないですか」
「・・・いや・・・」
「あなたはまさか自分の気持ちに気づいてなかったとか?」

24話していた病院の屋上からエスカレーターで降りる途中、上りのエスカレーターに乗った曉彤とすれ違う。

目が合う二人。

すぐさま追いかけようとする家尉だったが、診察を終えて出てきた芝羽に呼び止められる。

「どうしたの」
「今、曉彤をみかけたんだ」
「曉彤?」

彼女の影を追ってみたが、もうどこにもその姿はなかった。

25芝羽と駐車場へやってきた家尉。なぜだか不機嫌な芝羽。

「どうした?」
「どうしたって聞きたいのはこっちよ!紀家尉。たのむからしっかりしてよ!今の自分を見てごらんなさいよ。私、以前の自分がなんて愚かだったかと思えるわ。あなたのために心療内科を受診してるとはいえ、とっくに薬なんかいらないし、治ってるのよ!」
「おれがどうだっていうんだよ」
「もし彼女のことがそんなに気になるんなら、病院へ戻ってさがしましょうよ!はっきり気持ちを聞きましょうよ!」
「やめてくれよ。以前の僕だったら君に言われなくたって病院中を探し回って、みつけたら連れ戻してるさ。でも・・・・・それが別れの一番の原因だから」
「そうなの?私は前のあなたのほうが好きだけど」
「僕にはまだ曉彤が求めているものが何なのかはわからないけど、だけど、彼女のために変わってみたい。だから・・・彼女の決めたことを尊重するべきだと思ってるんだ」
「尊重?尻込みしているってことでは?やっぱりもっと積極的に出るべきよ!」
「でも・・・」
「あなたが行かないなら、私が行く」
「ちょっと・・・・芝羽!」

曉彤の診察室を訪れた芝羽。

そこで自分の担当医と曉彤が友人であることを知る。

「思ってもみなかったわ、あなたがこの病院の医者だったなんて」
「私は瑶瑶からあなたが最近すごくよくなったって聞いてるわ。遠くないうちに全快できるはずよ」
「もし李先生から聞かされなかったら、あなたがずっと私の心の立て直しを手伝ってくれた人だとは知らずにいたわ」
「・・・・・いずれにせよ、私たちというのはそばで支えるだけで、心の病はやっぱり薬で治すという医学が頼りだから。紀家尉がそばに戻り、あなたの気持ちを受け止めたことが一番の決め手よね」
「私のそばに戻った?・・・・あなたはそれでいいと思ってるの?前カレとよりを戻す・・・私はまた同じように傷つくんじゃないかと心配だわ」
「もしあなたが同じ轍を踏みたくないと思うなら、どこか変えなくちゃ。なら・・・少し彼に時間をあげて、彼のことをもう少し思いやってあげて」
「そんなに簡単なの?だったら、家尉なら十分対処してるわ」
「彼ってそばに誰かいないとダメな人なの。特に今のような時には。なにごともないようにふるまっていても、実は心の中はすごく孤独なの。だから・・・・私が言いたいのは、対処しようとしないでほしいの。恋愛ってお互いのことでしょ?もし相手のことをいい加減に思っているだけだったら、それが一番いけないわ」
「・・・・なるほどそういうことね」

*とりあえずここまで。つづく。

 

2015年7月11日 (土)

「マーフィー」17話

今日は出勤日。

でも、意外と土曜出勤、好きなんだな。

朝はすべてがいつもより一時間遅くていいし。
起きるのも家を出るのも。

必要最低限のことしかできないから、平日のように仕事に追いかけられるようなこともない。
出勤者で分担がはっきり決まっているから、担当になるお客さんが来ない間は、普段気になっていてもなかなか手がつけられない仕事や片づけが存分にできる。

これで平日に休みがもらえるなら全然OK。

で。

こういう日を前に、やっぱり我慢できずに夜中に17話、見ちゃいました。

のっけは前回の続きだから、まず号泣から始まるのでティッシュつかみながら。
そしてだんだんやきもき・・・・時々ニヤニヤ。

あー。

こんな風に愛されたらどんなに幸せだろう!

今回で彼女の考えていること、少しは理解できたかな?そして来週は。

いよいよ彼が自分の秘密を知りますよね。

わ~~ん。
どきどきする!!

ということで。

またのちほど内容を振り返りたいと思います。(簡単に言えば、ネタバレやね)

2015年7月 9日 (木)

ひま人

Dt今日はひま人ですね。

ユージャたちは6月30日から4日まで阿里山で撮影だったようです。

毎日山で目が覚めるのは気持ちがよく、ちょっと都会へ降りたくなくなってきたみたいに言ってますよね。わかるわ~。

Dt2
放送もあと少し。

お疲れでしょうが頑張ってね~!

マーフィー「完全娯楽」

今日は休みです~~。

ここのところ殺人的に忙しかったから、今日は午後から業者が入る予定だしぼーっと過ごしています。

さて、6月16日放送の「完全娯楽」を見て、なるほどと思ったのでご紹介。

内容は家尉のお家大公開、って感じなんですけど、やっぱりかわいいのね~二人とも。

その中でなるほどの部分①。

ユージャが「よく、なんで家尉の家に黒いウェディングドレス・・・地獄の花嫁衣装が飾ってあるの?って質問を受けるんだけど」と解説してくれました。

芝羽にプロポーズして断られた、ということの象徴なんだって。

へー。

そしてなるほど部分②。

あのブレスレットね。なんで1台湾ドル(一塊)がついているかという意味。

中国では靴を贈るのはあまりよくないとされているそうで(去ってしまうから)。なので「一緒に」という意味を込めた一塊をハイヒールと組み合わせることにしたんだそう。

なるほどね。

おもしろい。

2015年7月 8日 (水)

再会と言えば・・・。

実はね~ずっと曉彤の気持ちがわからなくて考えてたんですよね。

でも、わからない。

だって、彼の秘密を知れば知るほど、彼の埋めることのできない孤独がわかるわけじゃないですか。自分が彼を守ってあげよう、と思うはずじゃないですか。

なのになんで別れる決意につながるのか。

ここが多くの視聴者同様、私にもよくわからなかった。

で、次週を見れば見えてくるのかなーと。

予告を見る限り、なんとなく見えてきそうな雰囲気ですよね。ほっとしました。
だって。

こんなかわいい二人には、絶対に幸せになってもらいたいもの。

しかーし残念。私は今週土曜日は仕事です。
ということは。
夜中に見ちゃうと朝に危険が待っている・・・・。
でも・・・。
我慢できずに見ちゃうかな。

話は変わりますが、再会と言えば月曜に一年ぶりにサニちゃんと会いました。ほんま彼とは赤い糸ではないけれど、何色かの糸では確実につながっていると思いますよ。
今回、彼の口からも同様の言葉が発せられました。あっちもそう思ってるんやね。

でもね。

会うと思うね。

若気の至りで追いかけて結婚せんでよかったって。
彼とでは確実に離婚が待ってたってね。

今の旦那も宇宙人やけど、彼はさらに宇宙人。
考えていることについていかれへん。

日本人にはとうてい理解できないと思う。言ってる意味はわかるけどね。

いろいろあっても今の旦那で正解!と思える。

香港人でありながら、もう10年以上大陸に住んでいる彼の口からは、今や広東語より中国語の方が多く発せられるようになっています。

正式に学校などで中国語を習ったことのない私は、ずっと聞いてみたかった質問を彼にぶつけてみました。それは。

私の下の名前の発音が、「忘れる」という意味である「忘記」(ワンチー)と同一かも、という長年のささやかな不安。

彼曰く。

「あ、一様(イーヤン・・・・一緒)だ!」

ガーン!

やっぱりか・・・・。

「私の名前は○○忘れるですう」

自己紹介するたびにそうなるわけね。涙。

再会

マーフィー17話、予告出ました!

なんか・・・・いい感じじゃないですか??

なんかさー。 黙って彼女の”もがき”を見守る家尉が、恋愛を通じて人間として成長してるって感じで。

「曉彤がなにを欲してるのかまだ僕にはよくわからないけど・・・彼女のために変わってみたい」

タイトルも「再会」ってなっているし。

これで週末まで頑張れる!

2015年7月 6日 (月)

「第二眼」2%越え

以豪くんの「第二眼」。視聴率がすごいことになってます?なんでやろう・・・。台湾的にはああいうのが受けるのか。

「マーフィー」はねえ、ネットが荒れております。「なんで別れるのかわからへん!」ってことでしょうが・・・・もう少し先のお話を見なければ本当のところ、わからないと思います。

さて、ドラマとは全く関係ないのですが、SpeXialと浜崎あゆみがコラボって・・・・どゆこと??

http://www.asian-hana.com/2015/07/spexial.html

しかも3人増えて7人になってる・・・・。ええええええ????

「終極」シリーズを見てない人には、誰それ、という感じでしょうが。4人でも十分やったんと違うのかなー。

http://wmg.jp/artist/spexial/profile.html

今台湾ドラマで一番はまっているのが「マーフィー」なんですが、今季の日本のドラマではダントツに「天皇の料理番」の出来がよかったように思います。

健くんの頑張りもあるけど、とにかく脇がすばらしい!

最近の日本のドラマには少ない、心に残るシーンと、心を揺さぶるセリフにあふれた素晴らしい作品でした。

兄やんと俊子さんの死に涙しなかった人はいないでしょう。

日本は本来、こういう国やねん!と叫びたい。

世界がどう変わろうと、日本はああいう心を守っていかねば・・・・・と心底思いました。

2015年7月 5日 (日)

16話を振り返る(2)

朝から続きにとりかかるはずが・・・。

結局家の用事を先に済ませようとしたら夕刻になってしまいました。すんません。

大事なところですからね。ていねいに頑張ります。

(つづき)

翌日、曉彤の同僚は彼女の気持ちも知らずに家尉の太っ腹ぶりに賛辞を送っています。さらにそこへ現れた彼女に対して「なんで君の彼氏が子諺じゃないのかわかったよ~」などと脳天気な声をかけてきます。

14しかし彼女にはある決意が。

社長に辞表を提出。

もちろん社長は認めませんが、そこへ訪ねてきた息子・子諺に後を託します。

「君は辞めるって、もう決めてるの?」
「・・・・うん」
「君と家尉との間に起こったことに関係がある?」
「関係がないとは言えないけど、でも最近本当にいろんなことが起きて、彼と一緒にいる自分がまるで別人のようだと思ったの・・・關曉彤すら会ったこともないような人間に。だから、しばらくよく考えてみたい。自分の仕事のことやこれからのこと、それから恋愛のこともね」
「自分を変えたいって考えることはいいことだ。応援するよ。母のことは君に代わって説得しておくから」
「ありがとう、いつもそうやって私を助けてくれて」
「友達に遠慮はいらないさ」

一方、家尉の会社では会議が開かれています。

会議のテーマは業績の微下降の原因究明と営業経費の削減について。

そこへ少強のスマホに、欣欣から家尉と曉彤が別れたとのLineが。

彼はすぐさま会議中にも関わらず、残りの二人にも転送。会議の空気がヘンなことに・・・。

「そんなことより・・・・ボス、業後はゆっくり休んでくださいね、僕は問題ありませんから」
「なにが問題ありませんだよ。大体、おまえが一番問題多いんだよ!仕方ない、お前なんかどうでもいいや。少強、おまえは?」
「僕も問題ありません。・・・・家尉。仕事を頑張ることはいいことだよ。でももし仕事で気をそらせているとしたら、体と仕事、そのどちらも助けてはくれないよ」
「なんで気をそらせるんだよ?お客がどんどん増えて、スケジュールをこなしきれないって言ってたのはお前自身じゃないのか?・・・・じゃあ君は、安婷?」
「あ・・・ボス。私はこれまであなたの心配を必要としてきませんでした、違いますか?」
「・・・・・じゃあ、今日の会議は無駄ってことか?全員問題なし。まさかオレに問題があるとでも?(全員顔を見合わせる)・・・・もういいや。もしなにも問題がないっていうんなら今日は解散」
「・・・ボス。業後にショッピングって・・・君には似つかわしくないよな。そうだ!ちょうど大泣き映画館のチケットを持ってるから、仕事が終わったらリラックスして来いよ、映画でも見てさ!」
「そうそう!家尉、映画見に行けよ!安婷を付き添わせるからさ」
「え?私??・・・・・わかりました、では先に言っておきますけど、これは仕事の実習ということにしておきますから」
「・・・・お前たちはいったい何を言ってるんだ?用もないのに、なんで大泣き映画館におれが行かなきゃならないんだ?」
「・・・ボス。失恋からの立ち直り方第4条に、他人に自分のおかれている立場を知られることを恐れてはならない、とあります。避けても問題は解決しませんよ。助けを求めるのは弱いということではありません」
「ストップ!おまえら・・・おれがいつ失恋したと言った?よけいなおせっかいだ。そろいもそろって・・・」

そこへ家尉の携帯にメールが。

「・・・もし特別なことがないんであれば、お前たち、帰っていいぞ」

メールは、曉彤からの呼び出しでした。

場所はあの肩ドンの思い出の公園。曉彤は先に来て座っています。

11「来たのね」
「うん。・・・・言っておいただろ?僕の許可なしに離れることは許さないって」
「来て、ここに座って」

座ると曉彤は彼の右腕に自分の両腕を絡ませ、そのままもたれかかってきた。
驚く家尉。

「前回はここで私の肩をあなたに貸したでしょ?今日は私があなたのを借りるわね。・・・・ねえ。今まで一度もあなたに聞いたことなかったけど、私たち二人がまだ親しくなかった時に、どうしてあなたは私の『愛情ブログ』であんなに自分の気持ちを話してくれたの?」
「・・・・だって・・・・君って人は、ほんとのことを話したって大丈夫だと安心させてくれる人だから・・・だんだんと・・・・警戒心を解いて・・・・君を信じ始めたんだ」
「でも最近わかったんだけど・・・・やっぱり自分がいい恋愛ドクターになれるどうか自信が持てないみたいなの」
「君はいい恋愛ドクターに決まってるじゃないか!どれだけの人が君のおかげでまた恋愛を信じられるようになったことか・・・・僕も含めてね」
「じゃあ、あなたは100%私のことを信じるのね?」
「もちろん!」

すると彼女は寄りかかっていた体を起こしてこう言った。

「じゃあ、紀家尉と關曉彤の恋愛の問題に対する私の見解も、あなたは信じてくれるんでしょ?」
「・・・・・恋人同士には、もともと問題ってありがちなことじゃないの?一緒に解決できるはずだろ?」

絡めていた腕をはずした。

「実はここ数日、冷静になってよく考えてみたの。わかったのは、私たち二人の間にある問題には本当の解決ってないんだってこと。毎回こんな感じなの。芝羽のことだろうと紀ママのことだろうと、問題にぶつかるとあなたは自分一人で立ち上がり傷を治す習慣がついてしまっている。私がどんなに慌て、焦ってたとしても、あなたを一目見るなりなんにも聞けなくなってしまう・・・・。うっかり私を傷つけてしまったとわかると、あなたは慌てて私に償おうとするわ。感動させられてしまった私は、たちまちあなたを許すことを選んでしまう。私たち・・・・こういうことをずっと繰り返しているの。あなたの心の中にたくさんの傷があることを知っているから、傷がまだ全部癒えていないのにまた傷ついてしまうんじゃないかと心配で・・・だから私はあなたに対して臆病になってしまう。そういうことを経験したうえでわかったの・・・・もしかすると、あなたが必要としていたのは恋愛のドクターであって、關曉彤じゃないのかもって」

「僕が君に対してしてきたことは、すべて僕の立場からみて君に良かれと発せられたものだから君の気持ちを考えてなかったのもしれない。でも信じてほしい。僕は絶対変えられるから。だめかな」

すると曉彤は彼の手をとりこう言った。

「恋愛のために自分を変えることなんてしないで。これは私自身が過去の失敗した恋愛経験から学んだ最大の啓示よ」
「・・・・君はなぜ冷静にそんな話ができるんだ?」
「さっき私の専門の腕を信じるって言ったばかりでしょ?・・・・だから、私の分析結果は・・・・このまま二人が一緒にいると必ずもっといろんな問題にぶつかるだろうって・・・・簡単に言えば・・・・もう一緒に前には進めないってことなの」

「・・・・言っただろ。この手を・・・・・つないだら絶対に放さないって」

その手を振りほどき立ち上がる曉彤。

13「紀家尉。關曉彤のマーフィー体質があなたと出会うことができた。たとえ二人が共に歩いていけないとしても、少なくとも一緒に過ごした時間、私は本当に楽しくて幸せだったし、なんて自分はラッキーなんだろうと思えたわ。だから・・・・私たち・・・ここでちゃんとさよならを言おうよ」

去ろうとする彼女を思わず抱き留める家尉。

「その話はなんだ。僕がOKしたか?」

15曉彤はまたその手をはずして、”一緒に歩いて行こう”の意味を込めたブレスレットを家尉の手に握らせる。

「あなたが言ったんじゃないの。ちゃんと出会ってちゃんと別れることこそが一番大事だって。・・・・・なら、最後にあなたの笑顔をちょうだい」

去っていく曉彤。

家尉はそんな彼女を、ただ黙って見送るしかなかった。

その後、曉彤は大泣き映画館に一人入って行く。

ペア席に腰を下ろすと、以前、家尉に誘われてここへやってきた時のことを思い出した。

「君は心療内科医だろ。大泣きすることが一番の発散になるってことを知っておくべきだ。だからさ・・・・もし泣きたくなったら、泣けよな。笑ったりしないからさ」

そう言って家尉はブランケットを彼女にかけてくれた。

「映画館の冷房はきついから。風邪をひいてまた恨まれちゃかなわないからな」

だけど今の彼女に、やさしくブランケットをかけてくれる家尉はいない。
冷房の寒さは、一人になったことを思い知らせてくれる。

悲しい映画を見ても泣けずにいた。

すると、誰かのすすり泣きが。

Photoその時、前方の席に家尉がいることに気づく曉彤。その瞬間、彼女の目から涙があふれた。それは、彼がなぜここにいるのかその心中を察したからなのか。それとも懐かしさからなのか。

やがて映画が終わって周りの観客は去って行ったのに、家尉は立ちあがれずにいた。
すると携帯が鳴り、そこには”Dr.My Love”の文字が。

曉彤からだった。

恐る恐る電話に出る家尉。

「・・・・・もしもし」

「ねえ、どこにいるの?」

とここでおしまい。

ひゃ~~。みんな、彼女の心理がわかったかなー。わかる?わからない?
う~~ん、難しいねえ。

あの秘密を知らなかったら今でもうまく行った?
それもわからないねえ。

家尉は愛に飢えているとも言える。ものすごく相手を大事にするあまり、あのイベントのようなこともやらかしてしまう。でもそれもかわいい一面じゃない?
そしてそれは、相手が彼女だからこそ出してしまう一面だとも言える。

いかんせん、曉彤に言いたい。

家尉のような男と付き合うと一度決めたなら、最後までつないだ手を離しちゃだめだということ。それが責任というもの。
彼がどんなにあなたに救われたか、あなたの言葉のひとつひとつがまるでバンドエイドのように彼の傷を癒し、笑顔を作り、希望となったか。
それをあなたは知るべきだと思う。

それを知ったら、きっと「あなたに必要だったのは恋愛ドクターで自分ではなかったのかも」などという言葉は出て来ないはず。

まあ・・・・ここでこう吠えても届かないけどね。

家尉に幸せをくれるのは曉彤しかいないというのは確かだから。

ここは彼を応援するしかないでしょ。

頑張れ、家尉!!彼女を取り戻せっ!!

16話を振り返る(1)

今日は美容院の日。ついでに洋服も買って、ペディキュアまでやってきました。
あ~~気が晴れるわ~~。

(カード請求が来た時に泣くと思うけど)

さあ。いよいよ16話の話ですよね。
ごほん。

夜中に見た後、布団に入っても全然眠れなかったよ。曉彤の言葉を反復して考えてさ。
でもざっと一度見ただけでは理解しきれない。もう一度ゆっくり見て、一つ一つの言葉を確かめないと。

ということで、ていねいに振り返りたいと思います。

冒頭、前カノとのシーンですよね。

「ただ知りたいだけなんだ。母は帰ってくると決めたんだろ?ならどうして突然行ってしまうんだ?」
「最近・・・・紀ママの経済状態はとても悪いの。だから今回は私に助けを求めて自ら戻ってきたのよ」
「金で解決できることなら大したことじゃない。・・・・でも、母は僕に何も言わなかった。かつ、再び別れも告げずに行ってしまった。・・・・僕には彼女の気持ちがさっぱりわからないよ」
「私、お金を渡せば紀ママがあなたのそばにしばらくいてもらえると思っていたの。なのにサプライズがこんなことになってしまって・・・・」
「君が悪いんじゃない。いや・・・誰のせいでもないというべきだ。僕が甘かっただけなんだ。昔と同じに戻れるなんて思ったりしてさ。たぶん、つきつめちゃいけないんだろうな。離れたいと思ってる人間にとっては、さよならの一言さえ面倒なのかもしれないしね」

「僕なんだ。あのひょっこりやってきてはまた去っていったあの人の影を今も引きずっている、僕自身のせいなんだ」

一方、曉彤は家尉とは距離を置くかのように仕事に打ち込んでいます。

彼女に謝ろうと、ポロを連れてやってくる家尉。

9「母のこと、本当に申し訳なかった。明らかに僕の問題なのに君まで巻き込んでしまって・・・」
「私が急ぎ過ぎたのよ。少しでも早く二人が仲直りできればいいなって。でも・・・紀ママにはまだ心の準備ができていなかったのかもしれない」
「君のせいじゃないよ。君の好意だとわかってるから。それに彼女がいなくたって、僕はこうやってちゃんと20数年生きて来れたんだ。だから母のことは・・・・実はもうそんなに重要じゃないんだよ」
「・・・・・・ほんとにそう思ってる?」
「そうしなきゃ、他にどうしようがあるんだろう。身の回りにいる彼女のことを知ってそうな人に尋ねてみたって、彼女が行ってしまった本当の理由を誰も僕に教えてはくれないし。・・・・・・君は言ってくれる?母に一体何があったのか。それから、どうやって母が金に困ってることを知ったのかを」
「・・・・・・」
「いいよ。聞いてみただけだから。気にしないで。・・・・僕ら忘れてたんだよ。あの人があの時、僕ら父子を無情にも捨て去ることができたくせに、今また舞い戻って来たことがそもそも意外だったってことをさ。どのみち、物語のすべてがハッピーエンディングってわけじゃないんだし」
「紀ママがあなたを失望させたとしても、悪いのはあなたじゃない。彼女を許そうと悩むより、人を信じられる自分になろうとするほうがいいわ」
「わかったそうするよ。やっぱりそばにいてくれる人のことは信じたいからね」

けれど、この後も二人の溝は埋まらない。

曉彤はやはり仕事を口実に彼を寄せ付けないでいる。

そんな彼女を心配した關ママが彼女に尋ねる。

「あなたとあの紀家尉は、今どうなのよ?」
「私にだってどうなってるのかわからないの。心の中に私が知るべきじゃない秘密を隠してて・・・・その秘密はまるで刀みたいに切っ先が彼に向けば彼を傷つけるだろうし、反対に私に向けば私自身が傷つくかもしれない。いろいろ考えてはみたけれど、どうしたらいいのかわからないの」

曉彤が打ち込んでいた船上イベントの当日。

チケットは完売しているのにお客が時間になっても一人もやって来ない。

焦っていると離婚事務所の面々が。

結局チケットは家尉がすべて買い取っていた。(これには私もちょっとそれは・・・と思ったよ)そして彼女の手を引いて船尾へ。
そこには特別な席が設けられていた。

ここまでは今までの二人に度々起きたことと同じ。

10先週の歌といい、告白のド派手なセッティングといい。

違っているのは二人の温度だった。

温度の違いに気が付かないまま、家尉が用意した花火が打ちあがる。

「ねえ知ってる?僕らは前にも一緒に花火を見てるんだよ」
「え?」

指輪のケースを取り出す家尉。

「開けてごらん」

中はからっぽ。

「中の指輪は実はずっと君のそばにあったんだ」
「指輪?」
「うん」

そこで一年前のできごとを思い出した曉彤。

「あなたが言ってるのは、一年前私が拾った指輪・・・あれはあなたのだったってこと?」
「うん。でも、指輪は僕より先に知ってたんだね、どこが自分の本当の居場所なのかを。・・・・關曉彤。僕はあの指輪が君のところにあるということがすごくうれしいんだよ
「ということは、一年前のあの夜・・・」
「僕らはもう出会ってたんだ」

けれど曉彤の顔はさらに曇っていく。

「結局・・・・私はあそこで立ち止まったまま、一歩も進めてないんだ・・・・・」

港を歩く二人。

6「雨が降ってきそうだ。車を回すからここで待ってて」
「言ったでしょ。一人で帰りたいって」
「どうしたの」
「・・・・はっきり言って、今日あなたがしたこと、私はすごくいやだった」
「・・・・どういうこと?」
「私の会社の全員が今日のイベントのためにどれだけ準備に費やしたか、あなたわかってる?行ったり来たり、何度も企画書を書き直し毎日遅くまで細部を打ち合わせて、会員のために今日のイベントを通じて生涯の伴侶を見つけてあげたいって」
「わかってるよ!君が苦労してるのがわかってるから・・・」
「だけど、全部あなたが買い占めちゃって、まるで私たちがこれまでやってきたことが全部なんの意味もないって言ってるようなもんじゃない」
「ボランティアで買うのは公益にならないの?誰が買っても同じだろ?僕が全部買ったのは、君たちが業績を順当に達成できるように、だ。だけど一番は君をゆっくり休ませてあげたかったからなんだよ」
「言ってることはもっともだけど、私たちの努力を全部買い占めたというのは私の仕事を否定しているってことだわ。少なくともこの努力がどんな成果をもたらしたかを、私は目にすることができなかった」
「どうしてそんな風に考えるんだ?僕は・・・そういう意味じゃないんだ」
「そういう意味じゃないってわかってる。だけど今日こんなことをしたってことは、私をちっともわかってないってことなのよ」
「どういう意味?」
「あなたが私によくしてくれていることはわかってるわ。守ってくれてることも。でもこうやってしてくれることは、全然私がしてほしいことじゃない」
「じゃ・・・じゃ言ってくれればいいじゃないか」
「だから今言ってるんじゃない、私が感じていることを。私はずっとあなたに合わせて、やさしくして・・・・。でも時間が経ってわかったの。私、どんどん暗くなってる。二人の距離がどんどん遠くなっていくみたいだわ」
「二人に問題があれば口に出せばいいじゃないか。僕らはきっと解決できるよ」

「いったいどうしたのか僕にはわからないよ。君を傷つけたことに気が付かなくてほんとごめん。でも、うまく行ってた時のことさえ、君は欲しいものじゃなかったと言うのかい?關曉彤。一体僕にどうして欲しいんだ?」
「これが私たちの生きる世界が違うっていう証明なのよ」
「違う!これが証明だろ、君が僕に正直じゃないってことの。なにか事情があって騙してるって僕が気が付かないとでも思ってるのか?気にはしてても聞かないようにしてたんだ。君にプレッシャーを与えたくなかったから。僕だって君を思いやってるんだ。どうして君には届かない?君ってそういう人なんだ。全部心の中にしまいこむ。そういう態度って、君にとって僕はこれっぽちも大事じゃないように思えるよ。必死に距離を縮めようとしているのに、僕には君が遠ざけようとしているようにしか思えない」
「私たちってずっと互いを引っ張り合ってるってわけね」
「そういう意味じゃないよ。ただ僕を信じてほしいだけなんだ」

8ここでとうとう雨が。

彼女を雨から守ろうと近づく家尉。
なのに、思わず体を引いてしまう曉彤。

「さっきの花火は一年前の自分を思い出させてくれたわ。やっとわかったの。実は私はなにも成長していないって。人生にも恋愛にもいまだに迷っていて、一年も経つのに、やっぱり同じ間違いを犯してるって」
「どんな間違い?」
「私って誰かを好きになるとそれで心がいっぱいになって、最後には世界にその人だけしかいないみたいになって自分を失くしてしまう。あなたを愛しているから、あなたの影響をうけないわけにはいかない。あなたが方向を変えればついていかないわけにはいかない。なのに平然と向き合っていかないわけにはいかない・・・・」

抱きしめる家尉。

「關曉彤。僕は本当にとても君を愛しているんだ。君のために僕ができることがあるなら、Yesだから」

7「・・・・私たち、まず別れましょう」

雨の中一人取り残される家尉。

びしょぬれで家にたどり着いた曉彤は、家尉と別れたことを泣きながら母親に告げる。

家尉は雨の中呆然と車の中。

電話が鳴って取ると、ペットショップからだった。

「すみません。もう閉店なんですけどポロのお迎えがなくて。さっき關さんにお電話したんですけど全然出ていただけないので」
「すみません。關さんは今週事情がありまして行けないんです。少し遅くなりますが私が迎えに行きますので」
「そうですか、ではよろしくお願いいたします。では今後は紀さん自身がお迎えされますか?」
「いいえ。来週は・・・来週は關さんが行きますので。ありがとうございます」

「大丈夫だ。彼女はいま、怒りで頭に血が上っているんだ。怒りが収まれば大丈夫だ。きっと大丈夫だ・・・・」

(つづく)

2015年7月 4日 (土)

「マーフィー」16話

MYさん。すんません。違っておりましたね・・・・・。

あ”---。

夜中に号泣だわ、こりゃ。

わからん。
でもわかる。
なんでそーなるの?

むむむ。

とにかく、今は一旦寝ます。
起きたら考えます。

アジドラ、見れるぞー!

ようやく金曜日です。

あー疲れたー。

最近まったくよく混みます。特に午後から恐ろしいくらい混みます。なのに伝票枚数は数えるほど。つまり、諸届ばっかり受けてるわけですよね。

ふう・・・・・・。

そんな私に朗報が。

ようやく今月からJ:COMでもアジドラが見れるようになりました!(拍手)

さっそく「お一人さま」、録画しましたよ。うれしいなあ。

これで「マーフィー」をどこが買おうと観れるはず。やきもきしなくて済みます。
でも、できればもう一年早くこうなっててほしかった。
見たいドラマ、いっぱいあったのに。

見直してみると、結構細かい部分を覚えていないんですね。
新鮮な気持ちで第1話を見ることができました。

反対に、初めて見た時と同じ感想を持ったところも。

ハイスピードカメラを使って調理シーンをスローのアップで見せたり・・・と、これまでの台湾ドラマではお目にかからない高度な技法を使っています。ほんもの志向がうかがえるところ、これも「お、頑張ってるな?」と思いました。

いずれにせよ、「オレ」も次回で最終回。そうなると「アイラブユー」しかなくなるところだったので(15日からはじめちゃんドラマが始まるけどさ)ほんとによかったです。

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