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2015年7月18日 (土)

18話をさらっと振り返る(1)

先ほど書いた通り、詳しくはあえてやりません。(だって、おもしろくなくなるから)

なのでなるだけさらっと振り返りをやろうかな、と思います。

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一足先にチェックアウトをした家尉は、台北市内でポロの散歩中。公園のベンチで一休みしながら、山頂での会話を思い出している。

「・・・・君は本当に少しも僕のことが気にならないのか?」
「・・・・私はもう、新しい人生を歩き始めたの。だから・・・あなたもさよならを言うこと・・・新しく始めることを学ばなきゃ」
「君はどうしてまだ試してもいないのにいつも自分で結果を決めてしまうんだ?」

51ため息を一つついて、立ち上がろうとした家尉は、リードが切れてポロがいなくなっていることに気がつく。

道行く人に「これくらいの柴犬をみかけませんでしたか?」と聞いて回るが見つからず。

家に帰った曉彤が両親がいないのを訝っているところに家尉から「ポロがいなくなった」との電話が。慌ててかけつける曉彤。

「全部おれが悪いんだ。気が散ってて、ちゃんとリードがつなげていなかった。・・・・でも普段ポロは勝手にどこかへ行ったりなんかしないのに」
「行きそうなところは全部探したの?」
「うん」

55そこで曉彤は、ポロが「一緒に歩いて行こう」のブレスレットの音が好きだったことを思い出し、その音を鳴らしながら探したら出てくるかもしれない、と提案する。

「じゃあ私はここで引き続き探すから、あなたはブレスレットを取ってきて!」

するとブレスレットは家尉の胸ポケットから出てきた。

「やっぱり君が鳴らして。ポロは君の言うことならよく聞くから」

ブレスレットを鳴らしながら二人で探すが、やはりみつからない。

とうとう曉彤はべそをかきだした。

56「いったいどこへ行っちゃったんだろう・・・・」
「ポロが家に帰る道を覚えているとは限らない。まず帰って、休もう」
「でもあの仔はすごく怖がりなのに、今知らない場所で知らない人に囲まれて絶対怖がってるわ。すごく怖がってる・・・・」

そういうと、家尉の手からブレスレットを奪って、再び探し始めた。

そんな彼女を思わず抱き寄せる家尉。

57「心配するな。ポロにはチップが埋めてある。絶対にみつかるから」
「でも、ポロは野良犬だったじゃない。またいなくなったら、きっとどこかの物陰でぶるぶる震えているに違いないわ。それを考えるとどんなに今怖いかと思って我慢できないの」

そんな彼女に家尉は「あきらめなければ思いは必ず叶うから」と励まし、彼女を家まで送り届ける。

家に帰った曉彤は、両親の不在理由が母が倒れて病院へ行っていたからで、ちょうど訪ねてきた子諺が夕食の支度などいろいろ手伝ってくれたと聞かされる。

子諺を見送りに出た曉彤に、彼はこう声をかける。

「リラックスして。僕の前で無理して笑顔を作ることはないよ。わかってるよ、疲れてんだろ」
「ごめんね・・・・。今日家に着いたら紀家尉からポロがいなくなったという電話がかかってきて、そのまま手伝いに行ってしまったの。私ってほんとだめね。母が私を必要としているときに限っていつもいない」
「君はね、自分に厳しすぎるんだよ。何が起こったかなんて知らなかったわけだし、それにさ、僕がいるだろ」
「どうして紀家尉にまつわる何かに出くわすとこんなに冷静でいられなくなるんだろう・・・・あ、ごめんなさい。あなたにこんな話するべきじゃなかったわね」
「そんなことないよ。本当の気持ちを僕に話したいと思ってくれたんなら、僕もうれしいんだ。だってそれって、僕には正直で、信頼してくれてるってことだから。それに本当に誰かを好きになったら忘れたと言えるなんて、そんなの本当の君じゃないでしょ」
「でも・・・それってあなたに対してすごく不公平じゃない」
「僕の気持ちを考えてくれるようになったとはうれしいね。君が本当に前の恋愛を忘れられるまで、そばにいてもいいかな。一緒に僕が覚えているあの”初めて”の写真のような笑顔を取り戻そう」

58一方、家に戻った家尉は、家の前に少強らが立っていてびっくり。

西門は妻に追い出されたから一晩泊めてほしいと、少強は土曜日に予定されていた離婚パーティーの客がドタキャンしてきたが家尉に連絡がつかないので待っていたと、安婷はそのパーティーで予約していたホテルの料金がキャンセル期限を過ぎているため戻ってこないということを話し合いたくて来たと、それぞれ待っていた理由を話したがもちろん嘘に決まってる。

「ボス。家になにか冷たいものはありませんか」
「おれのこの眼では足りないか?」

帰れという家尉に対して、必死にそばに残ろうとする三人。結局酒盛りを始めてしまった。

「ボスをお祝いしよう!どんな困難(難關)にぶつかっても”關關難過關關過”(あたって砕けろ)だ!」
「なんで”關”の字ばっかりなんだよ!」
「しかも5連続・・・」
「”關”の字を出すな!」
「ごめん、口が滑った。これからは絶対に”關”の字は口にしないから」
「シーッ!」

そこへ西門の携帯に妻からLineが。

「あなた、ボスを慰めに行くのはいいけど一体いつ帰ってくるの?それって残業?」

あわてて隠したが遅かった。

「ボス・・・・僕らは同僚というだけじゃなくて、それ以上に友達だろ?」

そんな彼らの気持ちがうれしかった。

「ありがとう」

しかし。
しばらくすると三人は酔っぱらって寝てしまい、起きているのは家尉だけ。

「一体今は誰が誰に付き添っているんだよ!もっと早くにわかっていたら、あんなに感動なんてしやしなかったのに」

自分のひざを枕に寝てしまった西門から身を避けようとすると、西門が叫び声をあげた。

「行っちゃだめだ!」

「なんだよ」

「お前が経験してきたことはもちろんオレにはまったく経験ないことばかりだけど、けどお前の心がすごくすごく痛いってことはわかるんだ。だがお前ってやつはプライドが超高くてよ、しかも何でもないふりをしたがる。オレたちが慰めたくてもどうしようもないんだ」
「お前らの慰めなんかいらないんだよ・・・」
「そらそら、お前ってやつはいつもそうなんだ!おまえのそういうところがそばにいる人間にさみしさを感じさせるんだよ、わかってんのか?お前がなに考えてんのかわからなくて、かえって悪い方向に考えてしまう・・・・もっと心配になって・・・・かえって・・・・お前に本当のことを言いにくくさせてるんだ・・・・ボス・・・・・おれらって友達じゃないのか・・・・・(眠)」

54「本当のことってなんだよ」

「起きろよ」

「死んだって言わない!・・・・本当のことというのが・・・・ポロがいなくなって・・・お前が家に一人で辛いだろうと心配した・・・・・曉彤彤がみんなに知らせたって絶対言っちゃダメって言ってたってことだなんて・・・・・あれ、おれ今何か言ったか?(眠)」

53「おれって・・・・そんなに人に心配かけてるんだ・・・・」

自分の部屋に戻り、母親から返されたブローチを手に取って考える。

「おれがそんなに心配をかけてしまうから、身の回りの人たちは本当のことが言えないんじゃないんだろうか」

59「父さん。母さんはなぜ帰ってきたのにまた行ってしまったの?本当にどうしてなのかを知らないの?」
「私は・・・そ・・・そうだよ・・・・なんで知ってるんだよ」

「君は言ってくれる?母に一体何が起きたのかを。それから・・・・どうして彼女がお金に困っていることを知ったのかを」

「なにかをみんな言わないでおこうとしている・・・・。でも僕はもう8歳の子供じゃない。自分でその答えを見つけられる・・・・」

彼の手には芝羽からもらった母の連絡先が記されたメモが。

思い切ってかけてみると、声に聞き覚えのある男性が出た。

切ってしまった。

一方曉彤は。

「彼がずっとあのブレスレットを持ち歩いているなんて思ってもみなかったわ・・・」

そこへ少強からのLineが。

「心配しないで。家尉はちゃんと家に戻ったから。僕と西門、安婷が日替わりで彼に数日つきそえば、あとはおそらく自分でなんとか立ち直れるだろう」

「そんなの、だめよ。ポロがまだみつかってないのに、紀家尉一人でどうしたらいいのよ」

そう言って、パソコンでなにやら作業を始めた。

それから3日。カレンダーを見て彼女はこうつぶやく。

「紀家尉はもう何日もポロなしで過ごしているのね。元気にしているかしら・・・・。やっぱり様子を見に行った方がいいかしら。ちょっとだけでいいから」

「だめよ。こんな風に突然会いに行ったらすごく変じゃない」

そこで都合のいい口実を思いつく。

指輪を返すことだった。

(つづく)

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