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2015年7月12日 (日)

17話を振り返る(1)

前回のつづき。

大泣き映画館で、映画が終了しても立ち上がれずにいる家尉でしたが、携帯が鳴ってとったところからですね。

「もしもし・・・・」
「紀家尉。いま、どこにいるの?」
「・・・僕は・・・・その・・・・会社だ」
「ひどい鼻声・・・・泣いていたんでしょ」
「・・・・・・」
「私、さっきあなたにひとつ言い忘れたことがあったわ。あなたの手を私に貸してくれない?手を上にあげて・・・頭の上に置いて・・・・・・私の代わりにポンポンってして」

この続きがなにを意味しているのか、彼にはわかっている。それでも・・・・。

ポン・・・ポン。

「これから私はいない。紀家尉を・・・・・よろしくね(涙)」

家尉の目からとめどない涙が。

そんな彼を泣きながら影から見守る曉彤。

突然、映画館のアナウンスが電話の向こうからも響いてきたことで、家尉は彼女がここにいることを悟る。

「關曉彤。どこにいるんだ。君もここにいるんだろ?」

「あなた、Yesっていったでしょ。自分を大切にしてね」

そういうと彼女はそこから去って行った。

「曉彤!」

22慌てて探したが、もう遅かった。

家に戻った家尉には、家のそこかしこに彼女の面影が残されていることが辛かった。

16ベッドに腰掛けると、二人で海の音を聞いたあの日がよみがえる。
胸の痛みを抱え込むようにくの字に横たわり声を殺して泣き続ける家尉だった。(泣ける~~~)

23翌朝、曉彤の会社をのぞきこんだ彼は、欣欣から彼女が辞職したことを知らされる。

一方曉彤は部屋で会社の荷物を整理している。すると中から、家尉にもらった彼の家の合鍵が。

29「僕とペアなんだぜ。明日の朝、家まで来い。朝メシを食べさせろ」

「やっと・・・帰ってきたよ」
「おかえりなさい」

彼との思い出が走馬灯のようによみがえり、涙がこぼれてきた。

「彼が恋しくなったらジョギングに行こう!走っていれば大丈夫」

17家尉はなにもする気が起きずにひきこもる日々。

「關曉彤・・・・君に会いたい・・・・。いまどうしてる?」

泣きながらジョギングをしている曉彤。

18『人生とは、絶えず別れを言う練習をしているようなもの。仕事を離れ、友達にさよならを言い、恋愛にも別れを告げた。ものすごく辛い別れもあって、もしかすると短期間ではその意義をつかめないかもしれない。でも、だからこそ私は鍛えるのだ』

28そんな彼女の姿を車の中からそっと見守る家尉。隣にはポロが。

「ポロ。おまえが彼女にすごく会いたがったから、お前のために来たんだぞ。わかってるな。お?」

43曉彤は、子諺に料理を習ったりして、徐々に新しい生活を歩き始める。

会議中でもぼーっとしている家尉。心配した西門達は秘密兵器を送り込む。
芝羽だった。

一か月後。

閉鎖中の曉彤のブログにはこんな言葉が。

21”LOVE記念

彼が彼女を好きなのは、彼女のことが好きだからではなく

彼女と一緒にいるときの自分のことが好きだから

彼女が彼を好きなのは、彼女のためになにかをしてくれるからではなく

19彼と一緒にいれば、なにかを一緒にできるから”

『私が一番好きな詩人 Roy Croft の”Love”という詩の中にこういう一節があります。”あなたが好きです、あなたのことだけでなく、あなたといる自分のことが好きだから。あなたが好きです。あなたが私のためにしてくれることだけでなく、あなたがいることで私は完成されるのだから。”』

家尉は芝羽に付き添って病院へ。

元気のない彼に芝羽は、「私の知っている家尉じゃない!あきらめきれないんなら、彼女を追いかけなさいよ!」と怒る。

「でも僕は彼女はよくよく考えて別れたんだと思うんだ」
「だから?あなたに対して、私はすくなくとも数度は頑張ったわ。もし本当に彼女を愛してるんなら、くぎを打ち続けるような勇気さえも持てないの?」
「・・・・芝羽。聞くけど、以前付き合っていた時、僕は君のモデルとしてのスケジュールにすべて合わせたよね。それこそが君が僕と付き合いたいと思った原因なのかな」
「実は・・・・そんなに複雑じゃないのよね。一言でいえば、あなたといる自分が好きだったの。こういうことよ。あなたは私が世界で一番大切な人間なんだと思わせてくれるし、自分はあなたを幸せにしてあげられるんだという自信もくれるの」

会社を辞めた曉彤は病院へ戻っていた。そして芝羽の治療を担当している友人と共に、陰で彼女の回復の手助けをしていた。

芝羽を診察室へ送り込んだ家尉の目の前には、曉彤の前カレが。

27「君が付き添ってくれるから、芝羽が診察をさぼらなくなったよ。それに李先生から聞いたんだが、彼女の病状はすごく回復しているらしい。全部君のおかげだよ」
「それは彼女自身の力です。僕がこのところ元気がないことを知って、わざと付き添わせているんですよ。僕を外へ連れ出す口実にね。だから彼女こそ僕に付き添っているんですよ、僕が付き添っているんじゃなくてね」
「それもいいじゃないか。僕は心療内科が専門じゃないけど、互いに助け合うという気持ちのよりどころをもつことは、どんな薬よりも効くからね。だろ?」

「考えてもみろ。芝羽はやっぱり君をすごく気にかけている。君の元気がないと知ると慌てて元気づけようとする。そうすることで彼女は自分が必要とされているとだんだん自信が持てるようになり、自分を取り戻しているんだ」
「彼女の状態はすごくよくなってる。でも僕はなかなか元気になれなくて、彼女をがっかりさせるんじゃないかと心配なんです」
「・・・・曉彤というのは、とにかく人のことばかり考える奴なんだ。だから今回は、自分のためにどうするかを決めたということに僕も驚いたよ。だけどいいことじゃないか。違うかな。それに僕は君が彼女に自分を変えなきゃと思わせたんだと感じるんだよね。・・・・だから、簡単にあきらめちゃだめだよ」
26「はいはい、僕のことよりも、あなたの方でしょ。一体いつ芝羽に告白するつもりなんですか?いつも黙って彼女の後ろに立っているだけじゃね。彼女は今ではものすごくあなたを頼りにしている。それにあなたは僕以上に彼女のことを気にかけてるじゃないですか」
「・・・いや・・・」
「あなたはまさか自分の気持ちに気づいてなかったとか?」

24話していた病院の屋上からエスカレーターで降りる途中、上りのエスカレーターに乗った曉彤とすれ違う。

目が合う二人。

すぐさま追いかけようとする家尉だったが、診察を終えて出てきた芝羽に呼び止められる。

「どうしたの」
「今、曉彤をみかけたんだ」
「曉彤?」

彼女の影を追ってみたが、もうどこにもその姿はなかった。

25芝羽と駐車場へやってきた家尉。なぜだか不機嫌な芝羽。

「どうした?」
「どうしたって聞きたいのはこっちよ!紀家尉。たのむからしっかりしてよ!今の自分を見てごらんなさいよ。私、以前の自分がなんて愚かだったかと思えるわ。あなたのために心療内科を受診してるとはいえ、とっくに薬なんかいらないし、治ってるのよ!」
「おれがどうだっていうんだよ」
「もし彼女のことがそんなに気になるんなら、病院へ戻ってさがしましょうよ!はっきり気持ちを聞きましょうよ!」
「やめてくれよ。以前の僕だったら君に言われなくたって病院中を探し回って、みつけたら連れ戻してるさ。でも・・・・・それが別れの一番の原因だから」
「そうなの?私は前のあなたのほうが好きだけど」
「僕にはまだ曉彤が求めているものが何なのかはわからないけど、だけど、彼女のために変わってみたい。だから・・・彼女の決めたことを尊重するべきだと思ってるんだ」
「尊重?尻込みしているってことでは?やっぱりもっと積極的に出るべきよ!」
「でも・・・」
「あなたが行かないなら、私が行く」
「ちょっと・・・・芝羽!」

曉彤の診察室を訪れた芝羽。

そこで自分の担当医と曉彤が友人であることを知る。

「思ってもみなかったわ、あなたがこの病院の医者だったなんて」
「私は瑶瑶からあなたが最近すごくよくなったって聞いてるわ。遠くないうちに全快できるはずよ」
「もし李先生から聞かされなかったら、あなたがずっと私の心の立て直しを手伝ってくれた人だとは知らずにいたわ」
「・・・・・いずれにせよ、私たちというのはそばで支えるだけで、心の病はやっぱり薬で治すという医学が頼りだから。紀家尉がそばに戻り、あなたの気持ちを受け止めたことが一番の決め手よね」
「私のそばに戻った?・・・・あなたはそれでいいと思ってるの?前カレとよりを戻す・・・私はまた同じように傷つくんじゃないかと心配だわ」
「もしあなたが同じ轍を踏みたくないと思うなら、どこか変えなくちゃ。なら・・・少し彼に時間をあげて、彼のことをもう少し思いやってあげて」
「そんなに簡単なの?だったら、家尉なら十分対処してるわ」
「彼ってそばに誰かいないとダメな人なの。特に今のような時には。なにごともないようにふるまっていても、実は心の中はすごく孤独なの。だから・・・・私が言いたいのは、対処しようとしないでほしいの。恋愛ってお互いのことでしょ?もし相手のことをいい加減に思っているだけだったら、それが一番いけないわ」
「・・・・なるほどそういうことね」

*とりあえずここまで。つづく。

 

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