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2015年8月24日 (月)

受け止めるとは。

「失去你的那一天」第6話。

もうここから先は毎回涙なしには見られないね。

ついに母親(私たちが”理事長”と呼んでる、あの女優さんです)を誘って病院へお見舞いに行く澤銘。

友人のお見舞い、と連れて行ったが本当は叔父さん(父親の弟)。すでに発病から8年経ち、言葉を発することさえできなくなっている。

父が亡くなったのは自殺とされ、それが母と口論した直後だったために父の家族から責められ絶縁状態だった。母はその後親戚にも頼れず、一人で兄弟二人を育て上げた。

だが、あまりに変わり果てた姿に、恨みも忘れ息をのむ母親。

そしてそんな彼女に、澤銘は、自分も同じ病気をすでに発症していると告げる。

「父さんは自殺なんかじゃない。きっとこの病気を発症していて、体のコントロールが効かずに事故を起こしたんだ」

家に帰った彼女は澤銘の部屋に入り、「あなた。どうして自分の子供にこんな病気を残して逝ったの??」。そう言いながら、澤銘の洋服を抱きしめて泣き崩れる。

澤銘はシャワーを浴びながら、母親が受け止められないでいる姿に自分の親不孝を呪って泣いた。

翌日山へ帰る澤銘を見送った後、母は「小脳萎縮症協会」を訪ねた。
そこで少年に励まされ、気がついた。

「泣いたって何になるの?一番つらいのは澤銘じゃない!」

そして猛然と病気について学び、権威と言われる医者を訪ね歩き、患者やその家族と交流して情報を集め、ついには息子の体の自由が効かなくなった時に備えてエレベーターつきでバリアフリーの家まで探し始めた。

一方山の上では何萱が、彼がどんなに説得しても離れようとしないでいる。

「あなたがどんなふうになったとしても、全部受け止めたいのよ!」
「そういうことを望んでいるんじゃないんだ!」

彼の目には、彼女が正面から向き合っているとは思えなかった。とてもその準備ができているとは思えない。

言い争っているところへ母親がやってきた。

「あなた、ここで何がしたいの?」
「さっきこの子が倒れても、起こすことすらできないじゃない!?」

そして、そんな彼女の存在は彼にとっては負担でしかないから帰ってくれと追い出した。

泣きながら飛び出した何萱は電話で弟(澤青)に泣きついた。

ところが彼の口から出たのは、意外にも母を擁護する言葉だった。

「母が兄貴の病気を知ってから何をしたか、知ってるか?」

病気を学び、医者や学者を訪ね、介護の仕方まで勉強した。

「多分、母の言ってることは正しいよ」

味方をしてくれると思っていた澤青の言葉にショックを受けたが、戻って母親と澤銘のやり取りを隠れて見ていた彼女は自分が間違っていたことを思い知る。

現実として彼の病気を受け止める、というのは精神論だけでは夢物語。この母のように、彼が歩けなくなった時、寝たきりになった時、必要な知識と技術を身につけておくことこそが真に受け止めるということだった。

来週は、山の上の小学校に彼が病気のことを告げても残れるか、ですよね。

確かに収視率はよくないかもしれないけど、揃えられた一流の俳優陣の演技がすばらしい。

同じ不幸ものでも、「幸せが聴こえる」は不幸→幸福だから見やすいが、こちらはどんどん最期に向かって行く方だからね、辛いよね。
けどね、見ちゃうよね。
これと、今後は「致、第三者」という、こちらも重いテーマのものを見ようという私は、しばらく暗い週末を過ごすことになるんでしょうな。

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