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2016年5月15日 (日)

大盛り

うちの家は繁華街にあります。駅近です。食べるところに困りません。

家の裏・・・と言ってもいいような場所に古い飲み屋街があって、それこそ古~い中華屋さんがある。

大盛りで有名で、お昼時には学生さんが並んでいるような。

結婚したてのころ一度旦那にせがまれて行ったことがあるけど、他にも中華屋はあるし、古いし狭いし、以降行ったことがなかった。
ところが最近、また旦那がせがむようになって。

「え~~~?」と言いつつ。
帰りが遅くなりがちで、晩御飯を作れない引け目もあり承知することに。

久々に行ったその店は、とにかく安かった。そして量が半端なく多かった。

喜んだ旦那は、さらに度々行きたいと言うようになって、あまり間をおかずに行くこと三度目。

頼んだのはチャーハン、餃子、スタミナ野菜炒めとかいうものを各1人前ずつ。

それでも「ド~ン!!」と盛られてくるので、食べきれるか危ぶんでいたところ。

少し遅めの時間だったため、私たちの次に来たおひとりさま以降客足も途絶え、ついに暇になったご主人がやおらなにやら作り出した。

私はその量から(およそ茶碗一杯分)、(はは~ん。客足も切れたし、ここでまかないを作るんだな)と興味津々で様子をうかがっていた。

(あれ・・・チャーハンかな)
(まかないにチャーハンかあ・・・。妥当だけどあきないかなあ・・・・)

ついに出来上がったその茶碗一杯分のチャーハン。
茶碗に山盛り押し込まれたその物体があろうことか私たちの前にド~ン!と置かれたとき。

何が起きたのか理解できなかった。

「え・・・・っと・・・・・????」

するとご主人。

「二人で食べると思わへんかったから・・・・少なかったやろ?」

え?
ええええ??

チャーハンを二人で分け合って食べるんだと知っていたら、もっと量多く作ったのに。

そういうこと・・・・なんですね?

そう。これはご主人の気持ち。追加なんですね??

でも。でもでもでも。
お宅のチャーハンはただでさえすごい量なんです。
それにスタミナなんたら炒めなんて、皿一杯のキャベツの上に、炒めた肉がドサーっと乗っているんです。
それでも今日は結構食べれる自分だったので、チャーハン、なんとか片付きそうだと思っていたんです。

Oh、No!!

申し訳ない。
残すのが大嫌いなうちの旦那も、さすがに無理でした。

「せっかくのお気持ちなのに、残して申し訳ありません」
「いやいや、こっちのほうが余計なことしてしまって・・・・」

おっちゃん。
ありがとう!お礼にまた来るわ!!

でも・・・いろんなメニュー頼んでみたいから、”量少な目”って頼めるとうれしいな。

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