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2016年7月24日 (日)

「17歳」最終話

「17歳」最終話。

終わっちゃいましたね。最終話、泣きましたよ。

同僚をクビにすると脅して実験データを手に入れ記者会見を開こうとした王部長の裏をかき、ひそかにアリスの論文を医学雑誌に発表して彼女を守った皓一。

「問題は解決したし、行くよ」

そう言ってアリスの元を去っていく。

「何皓一!」
「なんで出てきたんだ?急にオレが結構いいやつに見えでもしたか?・・・冗談だよ。今は君がオレのことなんてなんとも思ってないってわかってるし。だって、もう何度も何度も繰り返し証明されたしな」
「じゃあ、あの3枚の写真ってどういう意味?」
「・・・・オレは君のような経験はないし、だからあれから君がどんな気持ちで過ごしていたかなんてわからない。君は一人になり、誰も信じない。それって無意識に自分を守っているんだと思うんだ。同じように、君だってオレの心の中には入れないから、オレがこの13年、どんな思いで過ごしてきたかを知らないんだ」
「・・・この13年、どんな気持ちだった?」
「オレには大好きな女の子がいたが、ある日突然消えてしまった。この喪失感はただの青春の心残りなんだと思っていた。だから人生を続けていけた。けれどこの喪失感は決して消えはしなかった・・・・3年前までね」

「オレらの10年の約束・・・・2回もすれ違っていたって知ってた?17歳の時も行ったし、27歳の時もオレは行ったんだ」

「君を待っている間ずっと思ってた。もしこの喪失感がただの青春のせいだとしたら、どうして君は現れないんだろうって・・・オレはどうしてこんなにも悲しいんだろうって。・・・・わかったんだよ。君はずっとオレの中にいたんだ」

「17歳の時は行くのが遅すぎた。27歳の時は・・・もしかしたら早すぎたのかもな。オレらはいつもすれ違いだ。今回また会えて、オレには第2のチャンスがあるんだと思ったよ。けど、やっぱりつかむことはできなかった」

「第2のチャンスはないよな。次のチャンスも・・・ないよな」

「オレらは二人ともきっと運命の人に出会えるさ。互いを大事にして、心残りのない、な」

そう言い、去っていく彼の手をつかむアリス。その手を引き寄せ彼女を抱きしめる皓一。

「わかるかい?もしチャンスがまだあるなら、オレはもう一度君とやり直したい。君に何が起ころうと、ただ君ともう一度やり直したい!アリス・・・・今回は君が去っていくのを見ていられない。だから・・・・さよなら」

そういうと、目をつむったまま彼女を回転させて後ろを向かせ、そのまま振り返らずに去って行った(泣)。

翌朝、悲しみの中で目覚めたアリスは「あの3枚の写真」という彼の言葉を考えていた。

そしてふと思いついて、二人の思い出の漫画喫茶のいつものテーブルの裏に手を伸ばすと。

彼女が以前したように、封筒が貼ってあった。

取り出すと、彼女がかつて埋めたあの手帳。

読んでいると思い出が蘇る。涙していると携帯が。

「アリス!どうしよう。弟が交通事故に遭っちゃった!!」

曉芬からだった。

呆然とするアリスの目に飛び込んできたのは、手帳の最後のページに彼が書き加えた言葉だった。

「今度は君の方から来てくれればいい」

で。

病院へかけつけるアリス。

手術が終わって彼に会いたいと願う彼女だったが、彼の方は会いたくないと。

無事な姿を確認できないまま、失意に暮れてとぼとぼ歩くアリス。

「もしももう一度私にチャンスをくれるならなんでも話すのに・・・・」

そんな彼女の目の前になぜだか皓一の後姿が。

後を追うアリス。

やっと追いついた彼女は、彼の背中に本当の気持ちをぶちまける。

「私・・・明らかにあんたと付き合いたいくせに・・・・こんなにもあんたのことが好きなくせに・・・・お願いだから、目の前にいるあんたは偽物じゃないって言ってよ」

すると振り返った彼は、ほんものの皓一だった。

「言っただろ?今度は君の方から来てくれるってさ」

彼女が隠していた病状・・・・再手術のことや、その成功率が低いこと、再び記憶喪失などの後遺症が起こるかもしれないという不安から彼らとの和解を避けたことなどを知って、交通事故はみんなで打った大芝居だった。

「冗談だったのね?」

怒ったアリスが振り返ると、そこに瀚明らが。

「あんたもそっちがわについたんだ」
「おれが立っているのは、君の幸せの側だ」

「アリス。こんなのってあんたを待っていた弟にすることじゃないでしょ?傷つくのが怖いからって本当のことを教えないなんてさ。考えたことないの?後から知ったら、どれだけ悲しくてどんなに後悔するか」
「人生は無常。未来を予測できる人なんていない。あんたは自分が弟くんの負担になるのを心配してるけど、だけどわかるの?これからなにが起きるのか」

「僕らがこんな風に再会する確率なんてすごく低い。もしかすると君が記憶を失ったのはそんなに悪いことじゃなかったのかもな。神様がくれたんだよ。僕たち全員にやり直すチャンスをさ」

「僕はばかだった自分を忘れて再びやり直す。なら君は再び愛情と勇気を得たこのチャンスをちゃんとつかむべきじゃないのか?」

「こんな短い距離を埋めるのに、僕らは何年もの時間をかけてしまった」

そういうと、皓一は一冊の本を彼女に手渡した。

タイトルは「不思議の国のアリス」。

中から押し花になった四葉のクローバーが。

「オレはもうすれ違いたくない。君は?」

おお~~。よかったハッピーエンドで。

その後アリスは手術を受け、1年後、どうやらプロポーズ?っていう場面でジ・エンド。

エンディング曲が胸に染みたわ~~。

ほんの少しのことで一生のすれ違いになり、小さな誤解が人生を狂わせる。

けれど、それを乗り越え、奇跡を起こすのも少しの勇気。

アリスに皓一。

お幸せに!

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