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2016年10月23日 (日)

今日のマーフィー

今日のマーフィー。

つらい。
ああ、つらい。

この後の展開は今日を含めて毎回涙のはず。

幸せのあとだからこそ、突き落とされる悲しみの淵は深い。

相手を思う気持ちが強いからこそ、笑顔でいることが辛くなる。

199無事、なごやかな雰囲気の中で終わった家族の会食会。

家尉が支払いを済ませている陰で行われた両親の会話から、曉彤は大変な事実を知ってしまう。

213家尉の両親は、そもそも本当の夫婦ではなかった。
つまり。
彼は母の浮気相手である父との間にできた子・・・・いわゆる私生児だった。

そして今回、母が台湾へ戻ってきた理由。

211それは我が子会いたさなんかではなく、アメリカで本来の夫と営んでいる事業が苦境に陥り、その金策のために帰ってきただけであること。
しかもあろうことか、幼いころ捨てた我が子にさえ無心を考えているような母親である事実。

我が子を思う紀パパは、家尉に出生の秘密を知らせないためと、家尉から金を引きださせないために5千万元(約1億5千万円)という大金を渡し、代わりにただちにアメリカへ帰ることを彼女に要求。

212「一生家尉と会うな!」
「いいわ。お金さえ手に入れば秘密は守る」
「それからこの店を出た後もいい母親を演じ続けろ」

その後店を出ると、一足先に紀パパは「用事があるから」と帰って行った。
母もすぐに帰ろうとしたが、家尉がそれを引き止め、昨日買ったプレゼントのブローチを渡す。

受け取った母は喜びに涙した。

207「ありがとう。すごく気に入ったわ!大事にするからね。どこへ行くにも着けて行くわ。家尉・・・・本当にありがとう!」

そんな風に喜ぶ母の姿を見て家尉は幸せだった。けれど、真実を知ってしまった曉彤は複雑だった。
彼女の喜ぶ姿が真実なのか、ただの演技なのかがわからなかったから。

家に戻ると誰かとうれしそうにラインを楽しんでいる家尉。

「相手は誰?」

すると「母さんだよ」と。

「ラインを教えたらすぐにこうやって使ってくれてるんだ」と楽しそう。

「明日あの公園のベンチでアイスを食べようって約束したんだ」

しかし、それを聞いた曉彤の顔はますます曇っていく。

214「どうしたんだ?」
「ちょっと考えてたの。おば様が帰ってきてうれしいのはわかる。でも・・・・何年も会ってなかったのよ?お互いの思いが同じとは限らないわ」
「どういう意味だ」
「つまり私が言いたいのは・・・・おば様は台湾に住んでいるわけじゃないわ。いずれはアメリカに帰る。だから結局離れることになるのよ?」
「それがどうした。また帰って来られる。もしくは僕たちがアメリカに遊びに行ってもいい」
「じゃあ・・・・おば様が家を出た訳を聞こうとは思わないの?」
「明日、あのベンチで聞こうと思ってる。聞きたいことは聞いて-----吹っ切るんだ」

「でも理由がなんであれ、僕は母さんを許すつもりなんだ」

「戻ってくると信じていた。でも意外だったよ。久々の再会とは思えないほど自然体でいられた。それだけじゃない。父さんと母さん・・・・そして君。大切な家族と団らんできた。君にとっては日常だろう?でも僕には憧れだったんだ。やっと実現した。・・・・夢ではなく、現実の出来事・・・・だよな?」

「なぜだろう。君と出会ってから起こりえないことが次々と実現していく。不思議だよ」

206そんな彼に、本当のことはとても言えなかった。

その後、家尉は幸せそうに、二人の結婚後の姿を語り始める。

二人がいて、両親がいて、走り回る子供たちがいて。

けれどますます悲しそうな表情の曉彤に気がついた家尉は、心配になってこうたずねる。

「どうした、浮かない顔をして」
「ううん。あなたの思い描いている夢が全部かなうといいなと思ったの・・・・」

「馬鹿だな。君さえいればなんだって叶うさ」

202その夜、家に帰っても思い悩む曉彤だった。

「やっと再会できたお母さんが結局他の人の元へ帰ってしまうなんて・・・・彼にそれを話すのは過去の心の傷跡をまた切り裂くようなものよね」

209一方、母と再会を果たした家尉は芝羽を呼び出し礼を言った。そして、友人としてやり直すことに決めた。

子諺と打ち合わせに来ていた曉彤だが、心ここにあらず。

「君が仕事中にうわの空なんて・・・・さては家尉のことだな?」
「なぜいつも私の考えが読めるの?」
「君をこんなに悩ませる人は彼しかいないからね。ケンカした?」
「違うわ。ただわからないの。人との関りで大切なのは誠意と信用よね?でも・・・・言えば相手が傷つくこともある。そんな時、誠意を貫いて話すべきか、黙っておくべきか・・・・」
「う~ん。どんな内容かわからないから何とも言えないが・・・・」

210「この世に絶対はない。誠実さは時に人を傷つける。君が話すことで何か解決するなら誠実でいる意味はある。逆に言ったところで何も解決しないなら言う必要はない」
「うん・・・・確かに。その通りだわ」

200そう言って歩き始めた二人だが、その目に飛び込んできたのはホテルをチェックアウトしようとしている紀ママの姿だった。

「おば様は今日家尉と会うはずじゃ・・・・?」

203慌てて彼に連絡をしようとした曉彤だったが、なんと話そう・・・とためらっているうちかけそびれてしまった。

そんなころ芝羽は直接紀ママからアメリカへ帰るという連絡を受け、約束が違うと慌てる。

208公園のベンチで母が来るのを心待ちにしていた家尉は、芝羽からの電話で母がアメリカへ帰ろうとしていることを知り、空港へと駆け付ける。

母が搭乗口へ入ろうとするところに間に合った曉彤は、必死で彼女を引き止める。

「おば様、どこへ行くんですか」
「アメリカへ帰るの」
「家尉に伝えましたか?今日の約束は?」
「・・・・このまま一緒にいても別れがつらくなるだけ。すべきことは全部済ませたし、これ以上残れない」
「まさか・・・・本当にお金のためだけに戻ったんですか?母親を思う息子をほんの少しも気にかけなかったんですか?」
「・・・・知ってたのね」

「そうよ。路頭に迷って助けを求めに来たのよ。でも、家尉に会うことは父親が許さない。黙って行かせて」

そう言って去って行く彼女だったが、曉彤は家尉の言葉を思い出していた。

”別れを告げるのは少しも難しいことじゃない。けれどなぜだか僕の周りの大切な人は、突然さよならも言わずにいなくなる”

「おば様!お願いです。せめて一言、家尉にお別れを言ってください・・・・!」

そう言って携帯を取り出す彼女だったが、それを押しとどめて母は彼女の携帯を曉彤に見せるのだった。
そこには家尉からの着信のサインが。

「もう30分も前から鳴り続けているわ」

「電話に出ればあの子は私を問い詰める。事実を知ったら、あの子はもっと傷つくのよ!」
「おば様との再会を彼がどれほど喜んでいたか・・・・どうかお別れを言ってあげて・・・!少しも息子を思ってないのなら、なぜそのブローチを着けているんです?」

205すると彼女は胸に着けていたブローチをはずし、曉彤に握らせた。

「ごめんなさい・・・。これはあなたから家尉に返して」

そう言い捨てると、搭乗口へと身をひるがえらせた。

「おば様・・・・!」

母が入る瞬間にその場所へとたどり着いた家尉は、母の後を追おうとしたがもう遅かった。

201「家尉・・・・」
「どういうことだ。なぜ突然発った?・・・・・君は見てたんだろ?その目で・・・・」
「おば様はきっと急な用事で慌ててたのよ。だから・・・・連絡をしそびれたんだわ」

苦しいうそだった。

そんな彼女の手の中に彼が贈ったブローチがあるのを見て。

「なぜそのブローチを?」

答えられなかった。

「置いてったのか?」
「どう説明すればいいのか・・・・」
「なんて言ってた?答えろ。なぜ黙って去る?また会えるのか?なんて言ってたんだ?!」

204大声を上げて曉彤を問い詰める家尉を突き飛ばす子諺。

「冷静になれ!」

「曉彤は手を尽くした。責めるな!」

家尉は黙って、ふらふらとその場を離れて行った。

あああああ。

再び母に捨てられた家尉と、彼を気遣う曉彤との関係がこのあとこじれて行くんですが・・・・それはまた来週!

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